›2010年02月22日
塑像は苦手でした
今年の彫刻の塑像試験は「握りこぶしを作りなさい」だったそうですね。
これって、かなり予備校殺しな出題をしたと思います。
なぜかというと、グーの形など「意味を持ったポーズ」って、その「意味」という物から発展しづらいから、とされているからです。
めちゃめちゃうまい人が作った場合はこの限りではありませんが、かなりの塑像力がないと単なる「じゃんけんぽいしました、それで?」で終わると思います。
なので多摩美や東京芸大で手の出題がでた場合は、腕から指先への流れの形の美しさを重視される傾向がある、とされています。
(されています、というのはあくまでも予備校的な見方に赤岩の推測が混じっているからです)
そこをあえて「握りこぶし」をぶつけて来たうちの教授陣。
迎え入れる学生たちにどんな授業を展開していきたいのか。
入試のときからそれが始まっているんだなと思いました。
(いや、単純に予備校殺しをしたい訳じゃないと思いますが)
›2010年02月19日
こんばんは
職場にあるロイヤルミルクティー(粉末を溶かすやつ)がおいしいので何杯も飲んでいたら、
カフェインで目が冴えてしまい今夜眠れるか心配です。
いよいよ明日は彫刻学科の鉛筆デッサン。
赤岩の年はモデルさんの持ち物がちょうど布からロープに変わったときだったこともあり、
自分はその変わり様におもいっきし振り回されましたが、
何がでても慌てない、そして一生懸命楽しんで描く。これにつきると思います。
(ちなみに自分のいる部署はモチーフセットをしないので何がでるか本当に知りません。知っててもかけませんが)
この時間にアドバイスをしても意味がないかもしれませんし、
あまり気の利いたことが言えてないと思いますが、
彫刻学科OBとして、とりあえず書き残しておきます。
›2010年02月18日
あああああああ
沖縄辺りの離島に逃げたーーーーーい!!
いや、仕事は順調ですよ?
もう本当に、班のみんなに恵まれてますし。
でも休みが欲しい…明日は22時解散予定…。
俺、教務補助の仕事が終わったら、一人旅にでるんだ…(死亡フラグ)。
›2010年02月16日
今年は日付変更線を超えませんでした
ただいま絶賛入試業務中です。
一日中地下で人には言えない仕事をやり続けています。
なかなか外に出てリフレッシュ、ということが出来ないので、食事でテンションをあげてがんばっております。
(食事班の方、本当にありがとうございます)
明日は筆記試験の日。
美大だからこそ学科が重要になってくるので、がんばって欲しいところです。
私たちも答案回収がんばるから…。
›2010年02月09日
この1年の成果
あるコンペに出すためにポートフォリオを作ってみました。
とある展示会形式のコンペです。デザイン系の人ならだいたい知っているであろう、あそこです。
改めて自分の制作活動を振り返ってみると、
作品の絶対量が少なくて人の判断を仰げるかどうか、という感じです。
作品自体のレベルもアレですが、判断材料がないから悪くしか言えない、そんな現状です。
有言不実行という自分の目に見えない部分が、
薄っぺらいポートフォリオという目に見えるかたちで表れた訳です。
言い訳はいくらでも出来ます。
彫刻からイラストレーションに転向したのが4年の夏と遅かったし、
身内の不幸があって卒業制作どころじゃなくなったときもあったし、
卒業したあとも絵のテイストが不安定のまま描き続けていたのでポートフォリオにはのせなかったし、
今も絵のテイストに悩んでいているし。
などなど。
でも、人に審査してもらえるのは今ここにいる自分しかないんです。
だから言い訳したって意味がないんです。
「今」しかないから。
教務補助員という雇用形態で、非常勤勤務で自由時間が比較的多いという利点を、
自分は全くもって有効活用できませんでしたし、
今の自分はある種の「生きる覚悟」が足りないから、
ぐだぐだな結果しか出せてないのだと思います。
今更こんなこと言っても遅いのはわかってますが、
これを見てる学生の何かの足しになればと思って書いてみました。
そんな自分ですが、駄目元でコンペに当たって砕けてみます。
一身上の都合で教務補助員を3月で辞めるのですが、
もし当たって砕けてポートフォリオの審査が通過したら、とりあえず4月は展示会に出す絵を描いて暮らします。
砕けても駄目だったらちょっと休むかもしれませんが、しばらくしたらまた職を探しつつ絵を描き始めると思います。
そのあとは…まだ考えてません。「今」を生きるので精一杯です。
でも今の自分にはそれが一番大事かもしれないです。
›2010年02月04日
›2010年02月03日
閑散期の食事情
片付け2日めで学生もそれなりにいるというのに、
今日はエミュウも12下も職員食堂も鷹の台ホールもお休み。
さまよったあげくたどり着いたのは、学生だらけのベルハウス。
カップラーメンの自販機でカレーヌードルを購入したはいいが、お湯を入れるところに「中止」の文字が。
そりゃあ当然だろう。学内にいる学生が殺到したのだろうから。
それを見越してお店側も魔法瓶を数本用意してくださりました。
が、一本目は中身が空っぽで、カスっと言う空気の音しかでてこない。
こっちも駄目かと二本目に魔法瓶のボタンを押したら、こちらは中身がありました。
これでようやくお昼ご飯にありつける。と思ったものの、何か違和感が…。
容器のなかに指を突っ込んでみました。
水でした。
どうやらお湯が沸けるのが、間に合わなかったようで…。
少々うろたえたあと中の汁を捨て、水でふやけたカレーヌードルを手にとぼとぼと帰りました。
ちなみに、研究室でお湯がわかせたのでラーメンを食べることが出来ました。
健康志向な薄味のカレーヌードルでした。