2009年04月17日
今のところ、助手を狙ってはいませんけど
Q:教務補助から助手になるのって難しいのかね? (横浜市・ジャン・ポール☆音量子さん)
A:研究室に入りたての自分はあまり詳しいことがわからないのですが、どうやら別問題のようです。
(なので以下のことは赤岩の推測が混じってますし、研究室によって事情が変わってくると思います。自信がないので誰か補足をお願いします…)
うちの研究室には院修了→すぐに教務補助員2年→そのまま助手に就任、というストレートコースを歩んでいる方がおりますが、
別の助手さんは一度専門学校の先生など別の仕事をついたあと、教授に呼ばれて研究室に入ってます。
その方は確か教務補助を経験してなかったはず…(違ってたらごめんなさい)。
ですが若い頃から作家としてバリバリに活躍をされているので、そこを見込んでの採用なのだとおもいます。
大学としては、助手になるためには教務補助員を経験していなければいけない、という決まりは特にないようです。
要は研究室にとって有益な人物かどうか、というところが決め手なのだと思います。
(だとしたら、自分は人一倍頑張らねば…汗)
ただ研究室の人事は各々で推薦してから学校側から認めてもらうので、何かしらの慣例がある場合はこの限りではないかもしれないです。
一つの学科で幅広い分野を研究しているところが多いので、各研究領域ごとに一人置いて室内のバランスを取っていることも多いようです。
ムサビの助手出身の有名人といえば、太田垣晴子さんでしょうか。この方は学部卒業後すぐに助手に就任しています。
Wikipediaで調べたところ脚注の部分に、
ただし、普通の大学の「助手」とは意味あいが違い、ムサ美の「助手」は、「仕事は事務。勤務は4年限り」だという
という記述がありました(2009年4月18日現在)。
…実際は事務だけじゃすまないんですけどね。
赤岩は世間知らずなので(汗)普通の大学の助手のことがわからないのですが、
Wikiにこのような注釈が書かれるということは、ムサビは世間一般に比べて
「研究室に入る=学閥的出世コース」という色合いが薄いって事なのでしょうか。
(これも研究室によるかもしれないですが…)
まあ、大学を出ても制作を続けたかったら自分でアトリエをこしらえなければいけないですし、
極論を言えば、学校に居なければ研究(創作活動による)が出来ない、というわけでもないですから。
(居たら居たでのメリットはありますが、いずれは学校から実を離すことを覚悟してます)
なんだかいつも以上に知ったかぶりになった気がしてならないです凹
学内事情はこれから勉強するとして、自分の一般常識のなさを何とかせねばorz
いや、その前に教務補助の仕事を速く覚えるのが先か…。
赤岩君は実社会に向かないようだから、助手->講師->教授->学長を目指して頑張りなされ。そして早く手羽を顎でこき使えるようになりなされ。
確かに「利益を生み出す仕事には向いてないね」とよく言われますが…(汗)。
頑張って出世で身を立てるとしたら、助手と講師の間にあるベルリンの壁を越えられるかどうかですね。
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