›2009年04月22日
2足目の草鞋、その後
HPの求人応募フォームに関して疑問が出たので、何度か会社に電話したものの、
担当者が相当忙しいらしくてなかなかつかまらなかったので、わかる範囲だけ記入して取り急ぎ送信。
思ったよりも連絡回数が多くなってしまったので、先方でうざったく思われていないか勝手に心配。
明日も一応電話してみるけど。
もうちょっと、「ホウ・レン・ソウ」をスマートに、要領よく出来る社会人になりたいですorz
最近自分がとくに気になることのひとつは、
つくるもの と つくられるもの の関係のこと。
この関係って、割と不等号に近い気がするのは自分の思い込みなのでしょうか。
彫刻だったら、予備校での首像のつくりあいっこで簡単にひっくり返ったりするけれど。
(20分交代くらいで一人はいすに座って、もう一人はその人の頭を粘土で作るとかやるんです)
あとアキバブームの前からオタク文化に足を突っ込んでいたので、
そこでの事象の取り上げ方を観ていて、テレビ番組というものが「作られている」ということを早めに実感したことも大きいと思う。
被写体に対しての敬意についてと、それを犠牲にしてまで上げなければいけない業績とか。
うーむ。
こんなことをいっておきながら、制作するときは割と引きこもり気味ですが。
だからこそ考えてしまうのだろうか。
›2009年04月21日
それで当たり前、という言葉は使いたくなくて
ご機嫌斜めな天気のせいもあるのか、賃金分の仕事をしていない自分に苛立ちを覚える勤務後の自宅にて。
「出来ていない」、ならまだありがちだけれども、やっぱりまだまだ社会人の意識が低いのか、
そのせいからなのか、このやりきれなさは。
ネ申級の完璧主義者にならないと気がすまない、自分はわがままなお坊ちゃま。
そんなへたくそな自己分析をしても明日は6時半くらいには起きて電車に飛び乗ったあと、
9時前には研究室のコーヒーを用意してなきゃいけないんだから。
凹むのも程々にして、現在進行形の自分をやりきっていこう。
ほら、シーフードヌードルを食べたら少し落ち着いたし。
単純に空腹でいらいらしていただけかもしれない(苦笑)。
一足目の草鞋も脱げそうなのに二足目も焦って履こうとしたら、
面接のアポ取りの電話があまりにもgdgd過ぎて、それで自分が社会人失格に思えてきた、
というありがちなオチ。
gdgdなしゃべりが問題となって不採用だったとしても、悔しいけれどそれがそのときの自分の精一杯だから、
素直に受け入れるように頑張ろう。
その前に、一足目の草鞋のほうが大事ですが…(汗)。
›2009年04月17日
今のところ、助手を狙ってはいませんけど
Q:教務補助から助手になるのって難しいのかね? (横浜市・ジャン・ポール☆音量子さん)
A:研究室に入りたての自分はあまり詳しいことがわからないのですが、どうやら別問題のようです。
(なので以下のことは赤岩の推測が混じってますし、研究室によって事情が変わってくると思います。自信がないので誰か補足をお願いします…)
うちの研究室には院修了→すぐに教務補助員2年→そのまま助手に就任、というストレートコースを歩んでいる方がおりますが、
別の助手さんは一度専門学校の先生など別の仕事をついたあと、教授に呼ばれて研究室に入ってます。
その方は確か教務補助を経験してなかったはず…(違ってたらごめんなさい)。
ですが若い頃から作家としてバリバリに活躍をされているので、そこを見込んでの採用なのだとおもいます。
大学としては、助手になるためには教務補助員を経験していなければいけない、という決まりは特にないようです。
要は研究室にとって有益な人物かどうか、というところが決め手なのだと思います。
(だとしたら、自分は人一倍頑張らねば…汗)
ただ研究室の人事は各々で推薦してから学校側から認めてもらうので、何かしらの慣例がある場合はこの限りではないかもしれないです。
一つの学科で幅広い分野を研究しているところが多いので、各研究領域ごとに一人置いて室内のバランスを取っていることも多いようです。
ムサビの助手出身の有名人といえば、太田垣晴子さんでしょうか。この方は学部卒業後すぐに助手に就任しています。
Wikipediaで調べたところ脚注の部分に、
ただし、普通の大学の「助手」とは意味あいが違い、ムサ美の「助手」は、「仕事は事務。勤務は4年限り」だという
という記述がありました(2009年4月18日現在)。
…実際は事務だけじゃすまないんですけどね。
赤岩は世間知らずなので(汗)普通の大学の助手のことがわからないのですが、
Wikiにこのような注釈が書かれるということは、ムサビは世間一般に比べて
「研究室に入る=学閥的出世コース」という色合いが薄いって事なのでしょうか。
(これも研究室によるかもしれないですが…)
まあ、大学を出ても制作を続けたかったら自分でアトリエをこしらえなければいけないですし、
極論を言えば、学校に居なければ研究(創作活動による)が出来ない、というわけでもないですから。
(居たら居たでのメリットはありますが、いずれは学校から実を離すことを覚悟してます)
なんだかいつも以上に知ったかぶりになった気がしてならないです凹
学内事情はこれから勉強するとして、自分の一般常識のなさを何とかせねばorz
いや、その前に教務補助の仕事を速く覚えるのが先か…。
›2009年04月08日
2回目のはじめまして。
4月から身分が変わったので改めてご挨拶を。始めましての方も多いと思うので。
赤岩です。3月にムサビを卒業して、そのまま某研究室の教務補助になりました。
TOPページの表記が変わったので、何をやっている人か一目では分からなくなりました(笑)。
よく「大学院生ですか?」といわれます。
あと「研究生ですか?」ともいわれます。
他には「助手さんになったんだね、おめでとう!」とも。
「教務補助員」です。どれも違います。
少なくとも学生ではなくなりました。学割が効かなくなったのが地味に痛いです。
あと助手とも違います。
助手は学生の指導をしますが、教務補助員は基本的に事務担当であまり前には出ません。
仕事のイメージとしては研究室の業務をサポートすべく、書類や伝票を整理しながら、研究室への電話の取次ぎをしつつ、、学生の教材購入の応対をしながら合間を見て教授のコーヒーブレイクの準備をしたり…かな。
他にも仕事はたくさんありますが、まだきちんと把握できてません。
助手との違いをあげるとしたら、雇用形態としては非常勤扱いで、ゆえに私学共済には入れないので国民年金のお世話になっているとか。
そのほかには学校教育法上での定義はなされてない役職だとか…それ以前に職階の実情が学校によって違うようですが。
要するに今の自分は裏方要員ということで、ファイナルアンサーします。
前半が自己紹介にならなかったので、カラミーのフォーマットを借りてみます。
○年齢
5月で24歳になります。一浪。
小学校の生活科受講第一期生。
○出身
東京都生まれ千葉県育ち。
生まれてから10歳まで住んでた街は、いまや現代アートのギャラリー街に。
○見た目
眉毛濃い・寝癖が頑固・実際の筋力以上に体がでかい。
○嗜好品
お酒も飲むけど基本的に甘党。でも最近お腹が柔らかくなったので(太ったとは言わせない)自重しようかどうしようか。
○大学生活
彫刻学科から逃げる日々(汗)。ちびくろでは副部長を経験したが多方面に迷惑を掛けていた。
○スポーツ
高校では柔道部でした。元の体力と運動神経がアレだったので割と残念な感じでしたが、投げ技ではなく足技も使えたのが数少ない救いでした。
○バイト
教務補助の仕事に慣れたらバイトを掛け持ちする予定。でないと収入が…ね。
○興味
漫画
親が買っていたビックコミックと別冊マーガレットで育ったせいか、コテコテの少年漫画が苦手。
最近はガロ・アックス系統にも手を出していて、つげ義春のどの本から読み始めていいか考え中。
あとはぼのぼのはバイブルとかいいつつ、江古田ちゃんやうちの3姉妹も持っているという変な形の守備範囲。
お笑い
テレビに出ている芸人はほとんど分からないし興味はないですが、
3月の旅行でみた吉本の新喜劇はパフォーマンスとしてすごい楽しめました。
好きな作家
ぱっと思いついたのがイラストレーター(?)ですが、近藤聡乃(あきの)さん。
予備校時代は人体彫刻が好きでしたが、その後現代美術の話を聞くうちに頭の中でばかり行き詰るようになって彫刻から逃亡。
色々ループしたあと最近になって現代美術的な要素に向き合えるようになったので、勉強はこれからだと自分に言い聞かせています。
制作に対して
卒業制作ではイラスト的な何かを作りましたが、最近は平面と立体を行ったりきたりしたいなと思うようになりました。
前からの方も、これからの方も、よろしくお願いします。
(〜MAU、はつかわないようにします)