2009年03月14日
【質問責め・6】就活終了のお知らせ
Q・好きな女性のタイプが知りたいです。
A・末っ子長男だからか、アネゴ肌のある人には弱いです(弟キャラ的な意味で)。
Q・好きな男性のタイプも知りたいです。変な意味ではなく。
A・末っ子長男だからか、ミドルエイジにあこがれます(甘ったれ的な意味で)。
おはようございます。ヤスタカの質問には↑のように応えていくことにしました。
何日くらい持つかは分かりませんが。
さて、音量子さんからこんなコメントをいただきました。
質問だ。なぜ、教務補助になったのですか?
「働きながら制作したかったから」、以上です。
…では明らかに説明不足なので(汗)もう少し深く掘り下げてお答えするとしたら。
就職するか院に進むかを決めたのが3年の秋頃なのですが、こんなえらそうなことを言っておいてもやはり心のどこかにものづくりに対する未練がありました。
また、このまま院に進んでも悪い意味で学生気分を引きずりそうだと感じていたので、割と消去法である面も否めませんでした。
人生での次のステップのに進むための就活だったはずが、未練を振り切るために雇用産業に洗脳されてみようという本末転倒の行為をしていました。今思い返すと。
あとは無駄な義務感をいだいてましたね。世間一般という仮想人格が求める「大学生らしさ」というものに。
仮想人格だから、結局は自分のご都合主義なのですが。
特に「仕事を通じてどのように会社に貢献していきたいか」なんていわれた日には、
制限時間の2倍を使っても解答を書き切ることができないほど自分の軸がぶれてしまって、
はったりをかますことすらできない自分の不器用さにへこんだり。
(単純に作文が下手なだけということも大きいと思いますが)
そんな中、某研究室で教務補助の後継者を募集しているという話を小耳に挟んだので、就活のインターバルがてらに話を聴きに行きました。
「働きながら制作」ということに関して言えば、ものづくりにかかわる人のそばに入れるのでいい環境だとは思ったのですが、
2年で任期終了、基本週3回勤務で月給○万○千円(←ちょっとWEB公開できない額)、ボーナスは年間で3か月分というのが、
ついさっきまでリクナビの正社員求人(東京なら月給18万は堅い)にかじりついていた人間にとってはギャップが大きすぎたので、いまいち乗り気になれず、
「とりあえず夏休みまでは普通の就活を進めて、それから検討してみます」ということに。
で、その後コミケ入場待機列のうちわの仕事をしたときに、
やっとこさ自分にとっての「仕事を通じた貢献」のヒントが見つかった気がして、
やっぱり「作る」仕事をして行こうと思い直すことができました。
しかし、すごろくで言えば一気に振り出しに戻ったような状況でもあったため何からはじめればいいか分からず、
実力の面でこのままストレートにデザイン職などにつくことも考えられなかったため、
フリーター的なモラトリアムかもしれないけれど、まずはまとまった制作時間が欲しくなったので、
先の研究室の教務補助募集に応募しました。
結果そこは不採用になってしまったのですが、その次に受けた別の研究室で拾っていただけまして、
めでたく4月から教務補助員として働くことになった次第です。
(実際は、2月の入試業務から働いているようなものなのですが)
…と、一通り書いたところで「で、結局君はフリーターなんだね」といわれれば否定はできないのですが、
もともと高校あたりから「すばらしい社会人」の枠から外れているのに無理にそうなろうとしてジレンマを抱いていたので、
とりあえずはこんなもんでいいんじゃないかな?と開き直ることにします。
と言うわけで、赤岩の就活日記はコレにていったん終了です。
偉そうなことを書いておいて、あまり参考にならない日記だったなあ…(恥)。
Posted by akaiwa at 2009年03月14日 09:39
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自分の進路は自分で考える、あたりまえのことながらそんなこともできない大人が少なくない。赤岩君は自分で考えて決めたのだから、良いのではないのかな。
Posted by シャンゼリゼ☆音量子 at 2009年03月14日 19:31
いろいろな人に助けられた上での進路決定なので、どこまでが自己決定できたものなのかが未だにわからないのですが、
でも今の自分に一番しっくり来る選択肢を選んだつもりなので、まずはここから頑張らなくちゃ、という感じです。
Posted by 赤岩 at 2009年03月18日 23:01
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