2009年02月12日
作品を置く機会と環境
【質問責めしてみる?】
↑さっそく身内から責められてみました。
投稿文には「くだらなくてスミマセン」ってありましたが、もともと「マジレスの赤岩」と呼ばれるくらい冗談の通じない人間なので、
むしろ「どーでもいーですYO♪」(だいたひかる)という質問で試しに責めて見るのが良いかと。
お一人様何度でもOKです、自分は精神的なMなので(オイコラ)。
さて。家計簿にもマイボトルにも再挑戦し始めた昨日という日ですが、
実は五美術大学連合卒業・修了制作展の搬入日でした。
むしろこっちを先に書くべきだったか。
この日は作品をムサビから国立新美術館の作品庫に入れる作業までで終わって、展示のための設置作業はまた日を改めて行うのですが、
それでも「やっぱりなあ…」とおもったことがあるので、ちょっと(?)だけ。
ムサビでは校舎を結構自由に使って(それでもある程度の制約はありますが)展示行為を行えたのですが、
今回は5つの大学による合同企画、しかも「会場を貸していただく」立場での発表になります。
そのためいろいろと展示方法には制約が付いてくるわけで。
たとえばインスタレーションのように大規模かつ一過性の高い表現方法の人の場合、
どうしてもムサビの再現を行うことができずに、ダイジェスト版みたいな展示になってしまうのが残念に思えます。
都美術館時代よりスペースがずっと広くなったとはいえ、ほかの人・大学とスペースを分け合いながら使うので、
「散らばせる」とか「壁一杯敷き詰める」など、建造物を占有するような展示方法はかなり難しくなります。
なのでムサビでどでかいインスタをやってた人が、「五美大にはこれをもっていくよ」と別の作品をさしたときには、ちょっと残念に思ったりしました。
いや、その作品も面白いものなんですけどね。
どでかい作品からにじみ出る作者の加速っぷりを、六本木でも示せたらよかったのにと勝手に思っただけです。
とはいえ、一部分だとしても大学4年間(院生は6年間)の集大成としての展示ですし、
しかも場所は六本木。ギ・ロッポンですYO!
人が集まりやすいし、小平よりはずっと知り合いを呼び寄せやすいので(←割と重要)、手を抜くわけにはいかないです。
大学生としては、あともうひと踏ん張り。
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