2008年10月13日
こくみんのぎむ
赤岩はまだ(もう?)23歳ですが、諸事情ありまして保険と税金と年金についてきちんと学ぶ必要性が出てきました。
というわけでお出かけがてらにこんな本を買ってみました。
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「きたみりゅうじさんが好きだから…(でも著書を買うのはコレがはじめて)」とか、
「SOHOにあこがれているから…(スキルがない現状ではただの粗大妄想)」とか、
ややミーハーな気持ちでセレクトしてしまいましたが、読んでみたらこれで正解でした。
勤め人だと税額の計算は会社にお任せなので「よくわからないけど、きちんと収められるからまあ良いか」で終わる場合も多いのですが、
この本はフリーランスの人が自力で確定申告することを想定して書かれているので、その分納税に関する基本的な仕組みを知ることが出来ました。
あとは、節税に関する裏技とか(笑)。
ただ所得税中心の内容だったので、それ以外の税金問題のために辞書的なガイドブックも買ってみたり。
というかこっちが本来の目的だったのですが。
個人と会社 税金のすべてがわかる本 | |
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それにしても、所得の15%以上が税金として持っていかれると言われたら、なんともやりきれない気持ちになります。税金の使われ方に色々いちゃもんをつけられる浮世だけに。
手羽さんや音量子さんも給与明細を見てはため息をつくのでしょうか。
りんらんさんやおきなまろさんなんかは元の給与が少ないからもっと大変なのでしょう。保険は扶養控除されてるのかもしれませんが。
ちなみに保険については国民健康保険に切り替える予定なのですが、きたみさんの著書にこんなものが紹介されてました。
国民健康保険組合というものです。
同業者が集まって互助会的に保険事業を行うもので、収入によっては普通の国保より保険料を抑えることが出来るそうです。
(逆に高くなる場合もあるので注意が必要)
その中には文芸美術健康保険組合というものがあり、
ムサビ生の場合はココにお世話になる場合がおおいのかな〜?なんて思ったのですが、そうともいえなさそうです。
文芸美術の場合はまず加盟している業種別団体に加入する必要があるのですが、そのための入会基準が団体によってハードルが高かったり低かったりとまちまちでして。
月2千円で入れる協会もあれば、理事を含めた現役会員二名の推薦がないと入れない連盟もあるのです。
あと個人的には「団体に所属する」ということに多少の抵抗があるので、保険のためだけに無理して入会するのはどうなのかなとも思ってしまいます。
(京都のほうには個人で入れる組合があるのに…→京都芸術家国民健康保険組合)
まあ保険自体が相互補助の仕組みで成立しているので、それを言ったらお終いなのですが。
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