2008年09月15日
皮算用して考えた
なんかいまいち言い切れてない絵を描いてしまいましたが。
引っ越しの予定はないにもかかわらず、某所で不動産やさんめぐりをしていたのですが、
日本人の生活において「家」というものの比重が如何に高いかを今頃になって実感した。
今の一人暮らしでも仕送りの4割くらいが家賃に消えるし、その上で水道光熱費もかかるので半分以下しか残らない。
部屋自体に不満はないけれど、アパートの周りが草ボーボーなので洗濯物の取り込みに1〜2分ドアを開けただけで蚊が5〜6匹御来訪。いつの間にか部屋の中に蜂がいたことも2回ほどあったっけ。
部屋のグレードはちょっと下げてもいいから、同じ家賃でもうちょっと住環境のいいところを見つけられなかったことに反省。
賃貸契約という名の買い物なら、失敗を積み重ねて成長できるけれど。
人が一生涯に稼ぐお金はサラリーマンで2億円といわれるけれど(出典は失念しました…)、
一戸建てを買うとなると千葉の郊外でも新築で3〜4千万はするから2割くらいが一気に消える。
いろんな意味で、失敗が許されない…。
考えてみれば家をものづくりとして捉えたときに、設計士のアイデアや建材などの材料費、実際に立ててくれる人の労力に見合った金額を支払うのは当然なのだから。
「家」というものに対して今まで軽く見ていた自分を反省しました。
でもやっぱり高いなあ…(ぼそり)。
Posted by akaiwa at 2008年09月15日 00:24
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