2008年04月15日
役に立つかどうかわからない履修登録ガイド(そのに)
♪どーしよっかなー、やめとこっかなーあ♪
と思いつつも、駆け込みで英語の履修登録を済ませた赤岩です。
コレを入れなくてもすでに16単位分の講義を習得しようとしているので、
卒業制作をする時間を削ることになりそうな予感がするのですが、
やはり社会に出るには教養レベルの英語力がないと…という妙な義務感にとらわれてしまったので。
もしかしたら修正登録で削除するかもしれません。
さて、読んでくださる方がどれだけいるのかわからないのですが(一応、今日は100人超えました)、
自分勝手な履修登録ガイドの続きを。
主に講義課目についての話になりますが、教職課程を履修している人向きの内容になりますのでご了承ください。
1・履修の優先順位
オリエンでも聞いていると思いますが、
第一に教職に関する科目(美術教育法など)、
第二に教職課程の必修になっている講義科目(日本美術史概説など)、
その後に自分の好きな科目(社会学などの教養系)、
という順番で時間割を組んでいけば大体大丈夫です。
教職は国家資格なので、法律で定められた授業を受けないと取得できなくなります。
多少不自由な履修になりますが、1〜2年生のうちはとりあえずガマンを。
なお、教職に関する科目と教職で必修の美術史科目がかぶってしまうことがあります。
例えば、教師論と日本美術史が同じ時間に開講されていて、どちらも違う日に同一内容の講座がないなど。
どちらも必修の場合は優先順位で悩むかと思いますが、この場合は教師論などの教職に関する科目を優先して履修してください。
なぜなら教員免許の法律上は、美術史関係に関しては履修すべき大まかな内容とその必要単位数が決まっているだけなので、
指定外の科目で読み替えを行うこともできなくはないです。
ただし、コレは割と邪道な方法であって、「ムサビとしての履修条件」をクリアできないときの臨時的な措置になるので、
当てにならない可能性も高いです。
まずは指定された科目を落とさずに履修する努力をして、それでもダメそうなときには教務課で相談しましょう。
因みに美術教育法などの教職に関する科目は、ひとつでも取りこぼしがあったらアウトです。
なのでこちらは早いうちから、できるだけ2年生までに取っておきましょう。
2・所属学科の指定科目
前にも書いたことがありますが、
「彫刻学科は各論系の科目を4単位履修」など、大事なことに限って小さく書かれていたりします。
分厚さにめげないで、シラバスは端から端まできちんと読んでおきましょう。
そして、成文化されたルールはできるだけ守る努力をしましょう。
(本当にサラッとしか書いていないから割とみんな気づいていないと思うし、実際に確認しているのかもよくわからないのですが…汗)
ちょっと書くことが少ないので、余談までに。
今年から「半期で16単位」という履修制限が設けられました(4年生除く)。
去年までは制限がなかったので、「卒業までに200単位いきそうになった」という勤勉な人もいれば、
「とりあえず年度初めにたくさん履修登録しておいて、つまらなかった授業からどんどん落としていく」という人もいました。
(自分は当然後者です。笑)
これからはそのどちらも不可能になったので、
「自分に必要な授業を厳選する」ことと、
「選んだ授業は最後までやりぬく」ことが相当重要になるのかなと思います。
特に教職課程を履修する人は大変だと思いますが、
去年までよりも単位の取りこぼしが免許取得の可否にかかってくるので、気合を入れてがんばってください。
ここまで厳しい条件だと工芸の免許まで取れるのか?という疑問もありますが…。
あ、工芸教育法自体はとても面白いと思うので、余裕のある方はぜひ。
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