›2008年04月29日

結局のところ。

昨日のもやもやは逃避行動だったのだろうか。

現実を一生懸命見ている振りして、
実際は「ストイックなシチュエーション」に萌えているだけの、
手のつけられないドリーマー。

うん、引っ越しよりも先にやるべきことが多すぎる。

でも、不動産物件を漁っているとものすごーく楽しくて(笑)、今すぐにでも引っ越したくなってしまう。
やばい、消費社会の罠だわコレ。
自分の欲望が高まることで、不動産屋が儲かり、運送業者が儲かり、家具や雑貨のお店が儲かり…。
それでもいいけど。最終的には個人的満足の有無が居住環境の採点基準になるし。

実際問題、今の家の契約が卒業制作展の期間中に切れるので、就職先によっては本当に早く移るかもしれないです。
親(と不動産屋さん)に説明がつけばですが…せっかく徒歩通学圏に住んでいるのに、それを捨てようとしているので。

家と学校を往復するだけの生活にはなっていないとは思うけれど、
今の自分にとって、閑静な住宅街にこもっているのが果たしていいものなのかという疑問も浮かぶ今日この頃。
いままでおとなしく型にはまる(のを周囲のオトナに見せびらかす)のが大好きだった分、
ちょっと冒険するときがそろそろ来たのかな、とか勝手に考えたり。
(美術大学に進学すること自体が冒険なのかも知れないけど、自分の場合は「大学の学部を選ぶ」という軽い感じだった反省もある)

かといって高円寺とか阿佐ヶ谷とかに住んでも「寝に帰る」だけではあまり意味がないし、
結局は自分の努力の問題なんだろうなー。
でも現状は打破したいなー。
そのうちの一課題として環境を変えたいなー…。

はい、引っ越し貧乏フラグ立ちました。




›2008年04月28日

和室4畳半、男性限定、共同キッチン・トイレ、お風呂は銭湯、月2万5千円(ガス水道込)…

おきなまろさんと話した直後から、自分の身の振り方について色々考えてばかりの今日この頃。
 

この先の生活を考えてみたら(就職活動がうまくいっていないのもあって)、

今の仕送りに頼っている状態より明らかに大変になりそうで(フリーターフラグ立ちかけ状態)、

でも実家に帰ることは今のところ選択肢にはなくて(病み上がりの父と生活リズムが合わないので)、

そうすると今住んでいる家賃4万8千円のアパートがすごく贅沢に思えてきて(実際ちょっと広めだし)、

その上学校から歩いていける位置にあることで生活がだれているような気もして(立川に住んでたときは大変だったけど)、

それなら家賃の安いところに住んで電車通学をしたほうが自分を律することができるのではないかと言う風に考えて、

ネットで所沢や本川越や高円寺などの物件をあさってみたりして(おくともさんの記事に影響されすぎ)、

4畳半だったりお風呂がなかったりする図面を何十枚と眺めたりして(もともと賃貸広告に萌えるタチ)、

「もっとストイックな生活を経験しなきゃ、ぬくぬくした状態で終わってしまう」なんて思ってみたり(今が湯水状態だからか)。


でもそれは今現在の自分の部屋が荒れているからだったり(ゴミ屋敷3歩手前)、

いまだに賢いお金の使い方を身につけてないこともあるし(バイトもあまりできていない)、

自分の問題を自分の身の外に求める悪い癖があるし(うだうだ言うのもそこから来ている)。


けれど環境に左右されやすい性格なので(周りの人にも影響されやすい)、

孟母三遷じゃないけれども形から入っていくのもありなのかなと思ったり(形だけで終わりがちだけれども)。


…まあ実際に引っ越すとしても、夏休みか11月の芸祭休みじゃないと動けないんですが。
(それも卒業制作を考えるとバクチに近いものがある)


よし、妄想はほどほどにしておいて、そろそろアトリエに戻ろう。




›2008年04月26日

まとまりのない今日

制作が進んでいないのに、

朝からおきなまろさんと進路について話し込んだり、

昼から歓迎会のために家で炒飯作ってたり、

夜は2次会でお好み焼きを焼いてたり。

来週からがんばるから、

来週から…!

そういえば宣伝し忘れたけど、今日はちびくろの新歓でした。
去年は巨大ゼリーで逃げに走りましたが、今回は炒飯作ってきました。
量は少なかったけど好評でした。
でもすまない、100均の炒飯の素にウインナーと万能ねぎを加えただけだから割と手はかけてないんだ(笑)。

あと、新入生のムサビ日記認知率が思ったより高そうです。2次会で4〜5人話しているのを見かけました。
やはり書籍化はでかかった模様。一般的には売れてない部類に入るんだろうけど、見ている人はやはり見ている。
その場にいた自分も正体バラしてみたり(オイ)。


まとまらない文章になったけど、今日はこんな感じ。



›2008年04月25日

吉祥寺って思ったより近いです

鷹の台→(6分くらい)→国分寺→(中央特快で7分くらい)→三鷹→(普通の快速で3分くらい)→吉祥寺
 

小平の端っこに住んでいると「繁華街」が遠くに思えるときがありますが(いや、立川や国分寺があるけどさ)、
うまく乗り継げば学校から30分くらいでオサレタウンにいけるのですね。
まあ、自分にはあまり縁のないお店ばかりですが(予算的な意味で)。


というわけで(?)吉祥寺のユザワヤに行ってきました。
制作で布を使う予感がしたので。


単価100円の端切れを9枚抱えてレジに行ったら、
「10枚以上ご購入ですと1枚当たり80円になりますが、どうされますか?」
といわれたもんだからもう2枚買っちゃったじゃないか。
叩き売りあざーっす。
 
 
 
 
 
 


でもごめんなさい、メートル単位の買い物は日暮里まで行ってきます(汗)。
こっちはちょっと遠いけど(1時間喰らいかかる)、安いのならメートル100円だし…。

ちなみに知っている1年生も多いと思うけど、ユザワヤでは画材も扱ってます。
割引率はそこまで高くないけれど(汗)、世界堂とは品揃えが少し変わっているので割とお勧めです。
(前者はガチな「画材」中心、後者はカルチャーセンター的「手芸」分野が得意)


よくわからない日記になったけど、一応後輩へのアドバイスとして書いてみました。
あまり参考にならないかもしれませんがorz




›2008年04月23日

サークルやってなきゃ(やってても)気づかないかも

Q・「誰も教えてくれないムサビの裏情報」といえば、何が思いつきますか?
(福岡県出身・手羽さん)

A・(ほぼ)無料で大量印刷できる印刷機がある。
(千葉県出身・赤岩さん)


「リソグラフ」という印刷機が、サークル室に1台あります。
健康診断をやった建物の、入り口を入ってすぐ右手にある部屋です。
小学校とかで担任の先生が自習プリントとかを刷り上げる、あの機械が使い放題という太っ腹さ。
入学式で配られた白黒のチラシの殆どはこいつのおかげだと考えていいでしょう。
もっと言うと、ちびくろと漫研はコレで本を作ったりもしています(笑)。

因みに「ほぼ無料」という表現にしたのは、自分でコピー用紙を調達しなきゃいけないから。
でも部室に常備しているサークルも多いだろうし、個人で買っても500枚一束で400円とかなのでお得だったりします。
100円ショップにもコピー用紙が少量セットながらも置いてあるしね。


逆に少量印刷の場合は普通の10円コピーのほうが手っ取り早いですが、
もし芸祭の展示とかで急にチラシを必要とするときはいいんじゃないでしょうか。
(一応、設備保守の問題で「20枚以上の印刷」が目安になってますのでご注意を)


ただし。
「ムサビの全サークル+個人的に使いたい人」に対して1台しかないので、

ご利用は計画的に。
   &
譲り合いの精神で。

(新入生勧誘の時期はマジで混みました…)




›2008年04月21日

美大らしい光景(割とブラックのつもり)

Q:では、「大学っぽい風景」ではなく、「美大っぽい風景」とは何だろう。
(杉並区・手羽さん)

A:美術作品を、校内で堂々と捨てていいところがあること。
(小平市・赤岩さん)


小中学校だと、作品の数もサイズもたいしたことがないので自力で移動できるし、
もし不要だと思っても、一旦は家に持ち帰ってから捨てるようにしていたはず。
よほどの人じゃない限り、やはり校内で堂々と捨てることはしなかったはず。

その感覚のまま美大に入ってしまったので、芸術祭やアトリエ清掃のときはショックでした。
高校で美術を履修していたら、また違ったかもしれませんが。

素人からしてみると芸術作品に対しては、
「神聖にして犯すべからず」
という意識をいつの間にか刷り込まれているので、
「作品を捨てる」なんて何事だ!!
と思ってたのですが。


現実には、制作にのめりこめなかったときの作品には扱いがぞんざいになってしまう自分がいるし、
(もともと物持ちが悪いところが強いのですが)
本当に作家になりたい人なら作品の現物を残す以外にも、
ポートフォリオなどの記録として大切に「保管」すると言う方法も知っているし。

それ以前に彫刻学科だと、
下手に物をためておくと、精神だけでなく物理的にも自分の身に危険が及ぶので、
(いや、リアルな話みんな大きいものを作るし。そして他人にも危害が及ぶ可能性もあるし)
どこかで踏ん切りをつけなくてはならないというわけで。


なーんて、
半分ゴミ屋敷のような部屋の住人が書く文章じゃないけれど。
しかも、2年のときの授業で彫った、作りかけの木彫がまだ家にあるという(汗)。
ちびくろの野焼きでお焚き上げして、その炎で子どもの陶芸作品を焼ければいいなあ…。

って、ちょうどそのころ教育実習やん(笑)。




›2008年04月20日

美術の授業をやる意味

赤岩です。
さんざん悩んだ癖して結局英語の履修を取り消しました。
そうでなくても週4コマ授業を入れたし、その上で実技時間帯のにも一コマもぐりこむ予定。
これから就職活動・教育実習・卒業制作と立て続けに忙しくなるのに対して、
まじめな振りしてかなり面倒臭がりな自分の性格を考えてやめてみました。

その分、他の授業は落とせないのですが。
後期の日本工芸史を落としたら、工芸の教職免許が取れなくなるという瀬戸際の状態です(汗)。
 

さて、四輪駆動さんが悩んでいた、美術の授業をやる意義について、個人的な見解を。
自分は(今のところ)教員免許を生かした職につく予定はありませんし、
かつては自分も美術より受験科目をがんばっていた人間なのですが。

3年間のちびくろ経験+それなりに(汗)がんばった教職の授業から得たものから、
自分が導き出した「それっぽい」解答は、

美術の授業は、

「絵をうまく描くこと」を追求するための訓練の時間、

ではなくて、

作品制作をがんばることで、人間としての成長をする時間。
 
 

…いや、指導要領の一部を自分の言葉に置き換えただけなんですが(汗)、
コレは保護者からのクレーム対処に使えそうな言葉なのではないのかと(オイ)。

「最初からスルー、だからできない」よりも、「やったけれどできなかった」のほうが、
まだ得るものはあると思いますしね。
 
 
 
 
とはいえ、コレは「学校教育」の枠内でのお話でしかなくて。
指導要領は約10年ごとに改定されるので思ったより不安定なものですし、
そもそも要領の存在目的自体に異を唱える人も少なからずいますし、
学校に目を落としてみても、
嫌なものをやりすぎてトラウマになったら逆効果ですし(努力至上主義による教育効果は結構バクチものかと)、
学校での努力が学校外でも通じるものかというのもしっかりと考えなくてはいけませんし。

そもそも、
学校自体、本当に「善きもの」なのか。
学校に行っていない子はみんな駄目な子になってしまうわけでもないし、
(逆に、学校に行かないけれど人一倍しっかりしている子を自分は知っています)
空気のように存在する国家体制に、手放しの信頼を置いているだけなのではないのか。

もっと言ってしまうと、

「教育」自体、本当に「善きもの」なのか(汗)。
必要だとしても、過干渉で子どもをダメにしてしまわないか。
「かわいい子には旅をさせよ」で子どもを見殺しにしていないか。
 
 
 
…うん、いい感じに不毛なループにはまってきた(苦笑)。
そもそも「教育効果」とやらに期待を寄せる一方で、
それ自体の議論に関しては、

壮大な仮説

と言うことにして逃亡する癖があるので(無責任ですみません)、
とりあえずここでストップしておきます。


学校に適応する子もしない子も、

「教育」というものに呪縛されていると思うのです。

自分なんかはある種の狂信者級ですが。
 
 



›2008年04月15日

役に立つかどうかわからない履修登録ガイド(そのに)

♪どーしよっかなー、やめとこっかなーあ♪

と思いつつも、駆け込みで英語の履修登録を済ませた赤岩です。
コレを入れなくてもすでに16単位分の講義を習得しようとしているので、
卒業制作をする時間を削ることになりそうな予感がするのですが、
やはり社会に出るには教養レベルの英語力がないと…という妙な義務感にとらわれてしまったので。

もしかしたら修正登録で削除するかもしれません。
 
 
さて、読んでくださる方がどれだけいるのかわからないのですが(一応、今日は100人超えました)、
自分勝手な履修登録ガイドの続きを。
主に講義課目についての話になりますが、教職課程を履修している人向きの内容になりますのでご了承ください。
 
 
1・履修の優先順位

オリエンでも聞いていると思いますが、
第一に教職に関する科目(美術教育法など)、
第二に教職課程の必修になっている講義科目(日本美術史概説など)、
その後に自分の好きな科目(社会学などの教養系)、
という順番で時間割を組んでいけば大体大丈夫です。

教職は国家資格なので、法律で定められた授業を受けないと取得できなくなります。
多少不自由な履修になりますが、1〜2年生のうちはとりあえずガマンを。

なお、教職に関する科目と教職で必修の美術史科目がかぶってしまうことがあります。
例えば、教師論と日本美術史が同じ時間に開講されていて、どちらも違う日に同一内容の講座がないなど。

どちらも必修の場合は優先順位で悩むかと思いますが、この場合は教師論などの教職に関する科目を優先して履修してください。

なぜなら教員免許の法律上は、美術史関係に関しては履修すべき大まかな内容とその必要単位数が決まっているだけなので、
指定外の科目で読み替えを行うこともできなくはないです。
ただし、コレは割と邪道な方法であって、「ムサビとしての履修条件」をクリアできないときの臨時的な措置になるので、
当てにならない可能性も高いです。
まずは指定された科目を落とさずに履修する努力をして、それでもダメそうなときには教務課で相談しましょう。

因みに美術教育法などの教職に関する科目は、ひとつでも取りこぼしがあったらアウトです。
なのでこちらは早いうちから、できるだけ2年生までに取っておきましょう。

 
2・所属学科の指定科目
 
前にも書いたことがありますが
「彫刻学科は各論系の科目を4単位履修」など、大事なことに限って小さく書かれていたりします。
分厚さにめげないで、シラバスは端から端まできちんと読んでおきましょう。
そして、成文化されたルールはできるだけ守る努力をしましょう。

(本当にサラッとしか書いていないから割とみんな気づいていないと思うし、実際に確認しているのかもよくわからないのですが…汗)
 
 

ちょっと書くことが少ないので、余談までに。

今年から「半期で16単位」という履修制限が設けられました(4年生除く)。

去年までは制限がなかったので、「卒業までに200単位いきそうになった」という勤勉な人もいれば、
「とりあえず年度初めにたくさん履修登録しておいて、つまらなかった授業からどんどん落としていく」という人もいました。
(自分は当然後者です。笑)

これからはそのどちらも不可能になったので、
「自分に必要な授業を厳選する」ことと、
「選んだ授業は最後までやりぬく」ことが相当重要になるのかなと思います。

特に教職課程を履修する人は大変だと思いますが、
去年までよりも単位の取りこぼしが免許取得の可否にかかってくるので、気合を入れてがんばってください。

ここまで厳しい条件だと工芸の免許まで取れるのか?という疑問もありますが…。
あ、工芸教育法自体はとても面白いと思うので、余裕のある方はぜひ。




›2008年04月13日

役に立つかどうかわからない履修登録ガイド(そのいち)

いまさら感があるのですが、卒業する前にやってみたかったので(笑)。

たぶん今頃、1年生は英語の選択で悩んでいると思います。
講座数があまりにも多くてシラバスを読む気を無くしてしまう人もいるかと。
そこで、参考になるかどうかはわかりませんが幾つかアドバイスを書き残しておきます。
(かなり主観的な内容です。ご注意を)
 
 

1・レベル設定について

自分の個人的見解になってしまいますが、授業のレベルは

初級英語は本当に苦手な人からそれなりに読める人までOK。
中級英語は高校受験で苦労しなかった人ならOK。
上級英語は偏差値の高い大学を受験できるくらいの人ならOK。

という感覚で捉えています。

ただこれも講座によりバラバラでなので一概に言えません。
中級英語でもマニアックな題材になると必然的に難しい(というかあまり使われない)単語が出てきますし。
上級英語はさすがに難しくて自分は1回でリタイアしましたが、
美術以外の大学を受けた人や、帰国子女で普通に英会話ができる人だとコレくらいがちょうどいいのかな?と思いました。

余談までに。初級英語で中学1年レベルから復習する授業があってびっくりした人がいると思いますが、
ほかの大学でもスポーツ推薦を積極的に受け入れているところなら同じようなことをやっているようです。
決してムサビだけが特別に頭が悪いわけでは…(汗)。
 
 
2・英語を読むか、英語で読むか

レベルのことばかり気にしていたら前に進まないので、ほかの判断要素も。

シラバスを眺めていると、授業に「題材のテーマ」が設けられているものがかなりあります。
大学の英語の授業は、単純に学力を高めるだけではなく、
「語学力を使って何かをする」という目的もあるのだと思います(勝手な推測ですが)。

なので、本当に苦手な人は無理せず基礎を固めたほうがいいと思いますが、
それなりに英語ができる人なら、自分の興味で授業を選んだ方がいいと思います。
どうせやるなら、好きな話を読みましょう。

ちなみに、単純に自分の英語力を確認したいと言う人の場合は、
TOEICなどの資格試験を解く授業があるので、そちらも取ってみるのも手だと思います。

3・第2外国語について

ほかの大学だとフランス語や中国語などが4単位くらい必修になってたりしますが、
ムサビは「2外」が必修ではありません。
自分も英語だけで語学系のノルマをクリアしました。

ただ、今頃になって「ちょっと挑戦しておきゃよかったかなぁ…」なんて思ってしまったり(汗)。
気になる人は挑戦するのもいいかもしれません。

これ以上は授業別のアドバイスしかできないので…2外についてはねこあじさんにフリ逃げしてみます(オイ)。




›2008年04月10日

サブロク判にぶつける闘魂

最高学府潜入計画は、入学式前で閑散としていることが予想されたため自主的に延期しました。
(過去に精華大で寂しい思いをしたことがあるので)

でもなんだかお出かけしたい気分だったので午後から国立へ。
大学通りの(割と散りかけている)桜並木をずーっとあるいていくと、一橋大学に差し掛かる。
中に入りはしなかったけれども、乱立するサークル勧誘の看板を見て、
やっぱりこの時期はどこの大学も同じことをやっているのかな?と思う。
 
 

けれど、なんだか雰囲気が違う。
ナンだろうと思ったときに、ひとつのことに気づいた。

ムサビは紙のポスター(とDM)が主流なのに対して一橋は、
「サブロク判(約90センチ×180センチ)のベニヤに、ペンキか絵の具で絵を描く」
というものばかりでした。

木にくくられ、校門にくくられる、新入生に強くアピールする。

コレだけの言葉だと学生運動っぽい「ペンキ書きなぐり」をイメージしてしまうかもしれないけれど、
実際は「ごめんなさい、偏見持ってました」といいたくなる様子だった。

みんな同じサイズで、でも中身は各自工夫していて、
「牛乳に相談だ。」のパロディーあり、色彩構成の試験のような看板もあり、どれも本気モード。
それでいて(遠目だったから全部は見ていないが)仕事が丁寧なものが多い。
イメージとしては、中学のときのレタリングの授業を100倍に引き伸ばしたような「きっちり感」。
デザイン性とか言うと突っ込みを入れてくる人もいるかもしれないけれど、
どのサークルも(切実に)がんばっている様子が看板から伝わってきて、
美術大学の看板にぶら下がっている自分はちょっとあせる。

ムサビでベニヤ看板が少ないのはキャンパス環境が違いすぎるからとりあえず置いとくとして、
(校舎がコンクリ打ちっぱなし、板をくくりつけられる木が少ない、デカブツは生活課からの許可が要る、そもそも学生数に対するサークル数がやや少ない…)
ポスターの本気度とその裏にある熱い思いは、自分も見習うべきだと反省。

「ゆる〜い雰囲気」もいいけれどそれだけに頼らないで、
自己の新境地を開拓するような「ガチ」な努力も必要だと思った。
作品でもサークルでも。




›2008年04月08日

桃色が混じったシャボン玉のよう

実は今日、12下の優秀展で受付ボーイをやっていたのですが、
お昼ごろになると、ぴちぴちでフレッシュな新入生が学食にずらーっと並んで、
それはそれは圧巻でしたわ。

12下はいつも混むけど、展示室の入り口近くまで人がせり出すのは初めて見た気がします。
みんな一斉にご飯にありつこうとするから大変だろうけれど、
階段の目の前にある鉄格子群も展示作品だから、触ったり倒したりしないように気をつけてね。

4年生にもなると、新入生の大群を目の当たりにしてもあまり動じないようになりました。
2年前の今頃は、1〜2歳だけ下の人が入ってきたところで妙に動揺したのですが。
それだけ心が老けたってことですかね(汗)。5月で23歳ですし。
(同学年にもっと年上の人がいますが…)

現役合格した同級生はこの4月からサラリーマンになってるし、
1浪した友人は国家公務員になるべく猛勉強中で、
自分だけぷあぷあ気ままに生きているような気がして反省中。

そんな自分に喝を入れる、という嘘八百の理由をでっち上げて、
明日は最高学府に潜入しようともくろんでおります(え




›2008年04月07日

おめでとうござ(ry

昨日、岩間から帰ってきました。

今日は、新入生用のビラを印刷してました。

明日は、図工教室で使った備品がトラックでやってきます。

明後日は…何やるかな。

最後の一年となりましたが、これからもムサビコムと赤岩の日記をよろしくお願いいたしますmm


あ、あとちびくろもよ(ry