›2008年03月21日

それじゃ、行ってきます

今年度の更新はコレが最後…のはず。
さすがに今回は部会中にメール更新しません。
というか、去年の3月31日の日記はホントに自重ものでした(汗)。
 
 
ここ最近酒の席で人と話す機会が多くて、
それで自分を見つめなおしたりもすることがたびたびありました。
 
うん、ぐちゃぐちゃになってもいいから自分らしく生きなきゃ。
って毎度毎度言っている気がするけれど。

それでは、図工教室に行ってきます。
ノシ
 
 
 


›2008年03月19日

美を成す術(すべ)

遅くなってしまいましたが、みちくささんの日記でなんとなくわかったことがありました。


自分は総てのことに「正しさ」を求めすぎているようです(汗)。
 

だからキミ子方式の書き方が好きになったり(子どものくせして整った萌え絵を描けなくちゃと思っていたので)、
酒井式には苦言を呈しつつも「軸がないと不安になる」先生方には微妙に同情したり(微妙ではありますが)、
作品制作でも先生にほめられなきゃいけないような気がしたり(みんな言うことはバラバラなのに)。
だからアトリエから逃げ回った挙句「それっぽいもの」をでっち上げてお茶を濁す(ぶっちゃけ、無理矢理立体に置き換えていた)。

美術以外のところでも、
義務感がないとあまり動けない自分がいたり、
「好きにやっていいよ」で好き勝手やれなかったり、
逆に独善的な正義感を暴走させていわゆる「KY状態」になってしまったり、
個性重視・弱者救済が叫ばれる世の中だから、
「勉強が出来るから苦にならない」という古典的な優等生キャラであることに、
なんとなく疑問を持ってしまったり。


「正しい」を自分の中で不動の位置に持ってきてしまったために、自分をそこに拘束している気がします。
絶対全がもたらすジレンマに悩まされる自分、に酔いしれてしまったりも。
生産性のない自縛プレイです(オイオイ)。

自分はみちくささんとはたぶん正反対で、
もともとピアノが好きで(惰性と義務感で続けていたのでもうやめてしまったけれど)、
歌うのも好きで(自分ではうまいと思っていたが、歌い方が独善的であまりよろしくなかった模様)、
「ドを押せばドが返ってくる」という感覚には慣れしたんでいたことも、
もしかしたら強く影響しているかもしれません。

といってもそれだけが原因じゃないとは思いますが。
(言い方は悪いけど)前衛的でグッチャグチャなアートよりも、プロポーションの「整った」「萌える」漫画絵のほうが親しみがありますし、
前述の「KYな正義感」を狂信していたので「反発されることほど善行」なんてとんだ勘違いをしてしまったし、
中学までは(一応)がんばって勉強していたので、80点取れたことよりも残りの20点を落としたことに凹んだりもしましたし。
…なんかすごい嫌味な人間だな自分(汗)。
 

そんな「正しさ」を人生の軸に起きすぎていたからこそ、音楽の感覚についていけたのかもしれないです。
 
 
 
うん、どんどん自分が美術向きじゃない人間に思えてきた。
まあいいや、排泄的になってもいいから駄目なら駄目なりに表現していけばいいや。
 
 
 


酔っ払いリーマン→戦国武将ときて

今日の卒業式には柔道着をまとった白い騎馬に変身しました。
 
 
もう助手さんに笑われるのは軽く快感になってきました。むしろ向こうから心配されるくらいに(笑)。
 
 
 
 
 

毎度お騒がせしております。
肩がぶつかった、白い麻くずが服に絡まったなどの実害のあったかたがいらしたらお詫び申し上げます。

さて、4月の入学式は何のコスプレになるのやら。
基本的にほかの人にネタだししてもらっているのですが。
今回も情熱的な卒業生が馬頭を作って用意してくれてましたし(笑)。



›2008年03月09日

音を楽しむこと

昨日作った音源は結局、没になりました。
まあいいや、形にしてからわかることもあるし。
 
 

そんな音の切り貼りを楽しんだ後に読んだ、みちくささんの日記
コメント欄に書き込もうと思ったけど、長くなりそうなので日記にしてみました。
 
 
動画を見たときに、音階以前にに「モノとしてのクオリティーが低いかも」と思ってしまいました。
大掛かりな仕掛けの割には出てくる音のチューニングが微妙で、すでにピアノを習っている子だったら「これドレミじゃなーい!」と思いつつも、
本体に「ドレミ」と書かれているから言葉を飲み込んでしまう、という被害妄想をしてしまいます(しすぎですが)。

そこらへんの木をたたいた音が面白いから連打してみる、というくらいのレベルであれば楽しめるかもしれないですが、
電子楽器を使ってとなると、効果に対するコストが中途半端にかかりすぎている気もします。
(音楽ではなく個人的な電子工作と割り切って楽しむのならアリかもしれないですが、お店に並べる商品としてみると…)

500円くらいの雑誌で、小学館のおにーさんおねーさんも色々苦労していることだと思うので(売り上げ的な意味で)、一方的に批判するのは暴力的だとは思いますが、
出る音がホ長調なのは、もはや凡ミスだといわれても仕方がない気もします。
「円の角度は360度じゃない」という数学の世界を知っていても、それを小学校で教えると弊害が出てしまうのと同じように、
「ドレミといったらハ長調」が原則の学校音楽でも、最初から総てのコードを教えるのは難しいと思います。
学問の追求と、大衆的な普通教育が必ずしも一致するとは限りませんし…って、たぶんそこまで考えないで作ってしまったかも知れませんが(苦笑)。
 
 
この先の話は専門家じゃないと語れないかもしれないのでやめておきますが、
 

もうちょ っと『音を楽しむ』ための「音楽」のおもちゃを作ってほしかったなあ、と残念な気持ちになりました。

あと、みちくささんの日記でちょっと気になったのが「音楽の正しさ」という言葉。

教育的な「正しさ」が必ずしも「音を楽しむ」ことにつながるとも限らないので、ちょっと引っかかりました。
けれど理論的に反論できないので引っかかるだけにしておきます(笑)。
 
 
 


›2008年03月07日

切って貼って

同級生から「最近日記書いてないねー、早よ書け!」といわれたので書きます(苦笑)。
いや、書こうとはしてたけど、文章が長すぎて下書き保存にしたりしてたんです。
 
 
春一番どころのレベルではない風が吹き荒れたあとには、もう3月というひとつの節目が来ました。
ちびくろも今度の日曜日を持って、07年度の年間活動はおしまい。
(図工教室は別募集なのでここでは横においておきますが)
時間も準備も足りないのに寝坊をかますダメ上級生がここにいます(汗)。
こんなんで1年後にサラリーマンをやっていけるのだろうか。

その罪滅ぼしではないけれど、さっきまで活動で使う用の音を作ってました。

フリーソフトをダウンロードして、
無料の音源をダウンロードして、
長く続けたい音は何度もコピー・ペーストを繰り返して、
ちょっとだけ「りばーぶ」なるものに挑戦したり(意味はわかってません)。
ちょっと戸惑ったりはしたけれど、2時間足らずで50秒ほどの効果音を作ることができました。

イチから作曲をしているわけではないので厳密にはDTMといえないかもしれないけれど、雑誌を使ったコラージュのような感覚で楽しめました。
けれど、元の音源をイジリ倒して新しい音を作るという創造的な域までは出来なかったので、「コラージュ」とは言いがたい気もする…せいぜい「切り貼り」レベルの音止まり。
初めてだからとはいえ、自己表現といいつつ借り物ばかりの現状。
 
 
 
 
 
因みに、今回参照にした資料はコレだったり。

DTM MAGAZINE 増刊 CV (キャラクターボーカル) 01 初音ミク 2008年 01月号 [雑誌]
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えーと、ミク以外のところで役に立ったんですから、条件反射でオタク扱いした人は負けの方向で。

この本についてくる体験版は2週間しか使えないのでまだインストールしてませんが、
これで感じをつかんで製品版を買ったら、ねこあじさんのアレを打ち込もうかと思っている今日この頃(オイ)。