2007年12月16日
あと1年
「もう3年生が終わる」よりも、「あと1年で卒業」という意識のほうが若干強い今日この頃。
でもそれに対する具体的対処がわからないまま心だけ先走ってしまう。
3年生ながら「1年生へ10の質問2007」をやってみました。
(1)あっという間の1年間でしたか?それとも長い1年間でしたか?
だんだんと、体内時計の「1年」が短くなっていっている気がします。
(2)イメージしてたムサビ(美大)との「いいギャップ」「悪いギャップ」はなんですか?
良いギャップ:なんだかんだ言って教師も学生もハイレベル。でも自分はそれについていけてないし、付いていこうともしていなかった。
悪いギャップ:思ったより学外との交流が少ない。個人単位で動いている人はそれなりにいるけれど。でもそれは裏を返せば「ムサ美大好き」の感情の表れかも。
(3)入学する前にイメージしてた「自分に厳しい」生活はちゃんとできましたか?
そもそも「美大に入れば漫画家になれるかな」とか適当に考えていたので、自分への厳しさはもともとなかったというオチ(汗)。
(4)大学というお風呂は意外と「ぬるい」ことに気がつきましたか?
ぬるさに救われたところもあり、自分をだめにした部分も多かったり。
(5)でも、お湯がぬるいのではなく「ぬるくしてお風呂に入りたい人はどうぞ」で、ぬるくしてるのは自分なんだってことに気がついてますか?
ちびくろをガッツリやりたくてほかの部分のお風呂をぬるくしてたけど、実はちびくろでも割と受け身の参加態度だったことに気づきました。
なので未だに水温は40度を切っていると思う。春図教までには45度くらいに持っていきたい。
(6)実は熱いお湯に入ってる人が沢山いることも気がついてますか?
ちびくろやって、実技もきちんとやって、講義科目も落とさない上に課外講座のスタッフを務めて、おまけに就活も早くに成功させた某先輩。
あなたには頭が下がります。ちびくろでは超マイペースでしたが(笑)。
(7)「周りもたいした活動してないし」って実はサボってるあなたの周りにそういう人が集まるんであって、他の周りは違うことに気がついてますか?
「低度情報化社会」でいうところの、「ネット上で馬鹿同士がつながりあって、どんどん馬鹿になっていく」というスパイラルのことでしょうか。
ネット上だけではなく、オフラインの現実社会でも十二分にあることだと最近実感しています。ヘタレ自慢、不幸自慢を中心としたコミュニティが。自分もそのタチだと思います(汗)。
問題は、自分が存在するコミュニティが「成長系」か「ヘタレ系」か、きちんと振り返らないと判断できないことでしょうか。
それはたぶん、現在の環境に対して疑問と不満を持つことから始まると思う。
(8)課題をちゃんとやれなかったことに対して「サークルや恋愛やバイトで忙しかったから」といつまで自分に言い訳し続けるつもりですか?
えーと…(汗)。
(9)「大学に入ったらアレをしたい。これもやりたい」がいくつできましたか?
あまりできてない、というか具体的な野望を殆ど持ってなかった。
ちびくろをやったことが、漠然とした願望への代償行為になったのかなと。
(10)ムサビ日記はもちろん買いましたよね?
執筆者特権で無料入手。
「ただでちょうだ〜い」といってきた先輩を半ばシカト。できればお金を出して買ってほしい。自分への印税はもう入らないけど(原稿買い切りなので)。
ぬるいものを熱くする処方箋は、赤岩君の場合には簡単だと思う。
講評の時にいつも先生の前にいること。同級生の輪の中心にいること。
これは本能的にできる人と、出来ない人がいる。僕は出来ない方。でも、自分なりに矯正しようとする意識はいつもある。
人の輪の中心いることはかなりの努力を必要とするし、覚悟がいる。
えーと、2号館ではどうもです(笑)。
自分も講評はもともと苦手で特にここ最近はテンション落ち気味だったのですが、作品を作る機会すらもう少なくなったので、ここから破棄を引き締めねばと思ってます。
人間関係については…最近人に対する思い込みが激しいと気づきました。
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