2007年09月29日
うががうがうが
9月中は腐ってました。制作しないというか、アトリエにすら行かなくて。
ちびくろのほうも色々悩んでいたり。
そんな状態で日記を書いてもなー、とか言っていたらほぼ1ヶ月放置。汗。
芸祭まで一ヶ月きったということで、ちびくろのほうもどんどん動き出しています。
動き出しが遅くて色々心配だけど、今勢いがあるのでこのまま10月一杯突っ切って生きたい。
以下、長ったらしく書いた、ちびくろへの個人的思索。
興味のある方だけお読みください。
ちびくろの活動の流れをとりあえず書いてみる。
1・活動日を決定
↓
2・活動テーマを決定
↓
3・子どもに案内を送る
↓ →今ここらへん
4・試作
↓↑
5・活動の具体的な内容をつめていく
↓
6・前日準備
↓
7・本番
ざっくり書くと「何だ、これだけか」と思われるかもしれませんが、
今回は2の辺りで色々決まらなくて(毎度のことだけど)四苦八苦。
普通の工作教室だと「今月は●●をつくりましょう、そしたら来月は△△で…」といった決め方だと思うけど、
ちびくろの場合は、あるテーマに沿って子どもが自由制作をすることが多いので、
世界観やキーワードから入っていくことが多い。
テーマの具体的な例を挙げると、
「ちびくろ荘の部屋作り」とか、
「木と釘の世界」とか、
「部活動」とか、割とアバウトなことが多いです。
(逆に「名刺・名札作り」みたいに作るものを固定化することもありますが)
その分具体的な計画を立てるのが遅れたり、
話し合っているうちに「…このテーマ難しくね?」という感じで白紙に戻ったり。
今回は特にイメージがぼんやりしたまま話し合いをしたので、
具体的なものづくりの話が遅れ、
用意する道具のリストアップが遅れ、
結果として子どもへの連絡が大幅に遅れてしまった。
来週が活動日なのに。
(これを読んでいらっしゃるちびくろ参加者の皆様、この場を借りてお詫び申し上げます)
効率の面だけでみると、色々まずいことが多いとおもう。
連絡が大幅に遅れたし、話し合いを白紙に戻したり。
それで弊害が出るのであれば、トップダウン的にテーマを決めて準備させるほうがはるかにスリムだ。
人はどんどん動くし、体裁は見る見るうちに出来上がるだろう。
でも、ちびくろはお絵かき教室ではなく「サークル」であり、「楽しむ場」であって、
学生・子ども両者のパッションによって成立している空間である。
一人ひとりが「やりたい!!」と思ったことで、ひとつの活動が成立していく。
だれかが、ふとつぶやいた単語が元になって、大きな活動が作り上げられていく。
そのよさを生かすためには、誰かが決めたプログラムに従うよりも、
イチから場を作り上げていくほうが適している、と思う。
とはいえ短所も多いので、そのフォローもしなければいけない。
今回に限って言えば、テーマ決めが難航している時点で先に日程だけはがきで各家庭にお知らせしてしまうのもひとつの方法だったかもしれない。
(一回の通信費が80円×150世帯=9000円かかるので、予算が限られている身としてはなかなか踏み切れないのだが)
もう自分も3年の後半。少なくとも経験だけは豊富であるのだから、
ちびくろの短所をフォローして、それを後輩に伝えねばいけないのではあるのだが。
…次の活動まで、あと1週間(汗)。
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