›2007年07月24日
よく「いってきます」を言い忘れるので
今のうちに。
「分校に行ってきます」
…やはり今年も部屋はカオスのままで(汗)。
分校でももしかしたら日記を更新するかもしれませんが、
今年は部内で重要なポジションについたので難しいと思います。
実を言うとこの日の日記。
夜の部会中に、独りだけ携帯握りっぱなしで書いてました。
話し合いに参加してなくてごめんなさい…(いまさら言うなよ、しかも日記本に載せたし)。
今回はやらないつもりです。というかやっちゃいけないんですけど。
›2007年07月21日
だって、どうやって教えればいいかわからないんだもん
ウィキペディアの医学系記事を渡り歩いていたら、
いつの間にか「酒井式描画指導法」の批判サイトにたどり着いてました。
(酒井式についてはこちらを参照のこと)
そのせいで頭がモヤモヤ、夜も眠れナイト(いや、もともと生活が崩れてますが)。
うーーーーーー、判断材料もあまり持ち合わせてないし、
頭の中の考えをいざ打ち込もうとしても、自分の中で整理でき無くてアウトプットしづらい状況。
なので相当砕けた文体にして見ましたが、不快感を覚えてしまったらごめんなさい。
酒井式を否定するのは簡単で、自分もあまりお勧めはしない立場ですが、
でもこれをすすんで実践する先生の気持ちはわからなくも無いです。
たとえば小学校の先生は、全教科を教えることを前提に養成されます。
詳しい理由を知らないのですが(すみません、勉強不足で)、どうやら「何でもできる人」のほうが小さい子どもを教えるのに適している、という考えのようです。
確かにスーパーマンな担任の先生と一緒にいたら、色々な刺激を受けることが出来て面白そうです。
花の名前を教えてくれたあとは、原っぱで元気よくサッカーしたり…ちょっと安直かな?
けれどそんな夢のような人材、そこらに転がってるかぁ?とも思ってしまうのです。
…現場の方すみません。でも人間には少なからず得手不得手があると思うのです。
仮に赤岩がきちんと国立大学の教育学部を出て、
厳しいといわれている(けれど普通の企業と比べたら…?)教員採用試験をパスして小学校の先生になったとしても、
もともとが非力なので、体育の授業には全っっっっく自信がありません。
5・6年男子に振り回されそうでガクガクブルブル。
…いや、自分を例に出しちゃいけないか(汗)。
でも「図工」や「美術」って、好き嫌い・得意不得意の出やすい分野だと思うのです。
筆記試験みたいに判断基準がバシッとしているわけではないし、その分努力のベクトルを定めにくいし、
器用不器用に左右されやすい部分も多いし、
「ぐちゃぐちゃでもいいから自分の思いをぶつけてごらん」なんていわれても、
でも100点を目指そうとして(目指さなきゃいけない気がして)「整ったもの」をつくろうとしてしまう、
いい子いい子することがその子の自我を確立する手段になっていたら、
自分の思い=相手の評価を高めることは切実な問題。
けれどそのための技術は無いのでお茶を濁す。そして自己嫌悪。
中学ならそれに加えて、難しい高校に行くための内申点が気になってしまい「冒険」なんて無理無理無駄駄々ーん。
はい、受験勉強系のHPに「先生に色々聞いて、気に入られやすい絵を描こう」とあったので実践してみました。
だって美術高校に行くわけではないんだもん。自分の世界なんてナッシング。
…脱線してしまったので戻しますが(ごめんなさい、少しふざけすぎました)。
全国の小学校の先生全員が、必ずしも図工が得意ではないし(得意という言い方も微妙だけど)、もしかしたら「芸術なんて超わけわかんねえ、自分はバッサリしたわかりやすいのがいいの!」なんて思っている人もいるかもしれない。
でも現実問題、小学校の先生は「図工」を教えなくてはいけない。
東京都は採用の時点で美術の専科枠(中学の免許でも小学校の美術の先生になれる)があるけど、
そんな自治体は希少価値ものですし、都内でも僻地まで美術の先生がやってくるかはわからない。
(主に予算と法律と当局のパッションの問題で)
大学の授業や採用試験の勉強で、図工教育の意義や目標はさんざん勉強した。
けれど、いざ子どもの前に立ったら、具体的には何をやればいいの?
水彩画をやるって、どんなものを描かせればいいの?
色を混ぜすぎて茶色くなった絵をどう評価すればいいんだろう。「汚く」なっちゃってる。
「思うようにかけなくて厭!」って言う子をどうしよう。元気がいいところをほめたいけど、意にそぐわない評価に本人が逆に凹んでしまった…。
こっちは端っこにピカチュウ描いてるし。描きたいものを描いてて楽しそうだけど、教育的にはどうなのかなあ。
で、この子は飽きちゃってる模様。中学受験するからって、受験以外の教科をなめてかかってるのはいただけない。
うーん、今日も何とか2時間「乗り切った」。
本当はもっといい授業をしたいけど、国語や算数に時間をとられてなかなか研究できないからどうしよう(涙)。
※※※※※
…自分の妄想が多分に入ってしまったうえ、まずい表現も使った気もしますが。
正直「乗り切る」状態の先生って、少なくない気がします。
美大出身者でも、小学校で求められる「図工の授業」はまた別物で苦労をすると思います。
乗り切るためには、高尚な思想の字面に萌えるだけじゃやっていけない。
だから具体的な実践例がほしい。
それも美大に行かなかった人間でも出来そうなくらい入りやすくて、
なおかつ実績が多そうなものを。だって心細いもん。
と思って本屋さんに行くと、酒井式の本ばっかりだった。
だからそれを試してみる。
というか、それしか試せない。ほかに具体例があまり無いし。
第一美術の専門家じゃないから判断できにくい。
※※※※※
結局妄想ばかりになってしまって身の無い文章になってしまった…。
学校の先生の気持ちの面から考えて書いたつもりですが、論点がずれてしまいました。
美術の授業におけるメゾット先行の弊害については、
色々思うことがあるのでこれからも書いていきたいなと思いつつ、
実は教員になるパッションが年々低下しているので(汗)素人がわかった口調で書くのもどうなのだろう、とも思います。
研究するだけならどっかの大学院にすすんで論文を書き上げることもちょっとだけ考えましたが、
自分の教育熱の温度と、なし崩し方フリーターになりそうな自分の性格と、自分の勉強のしなささとを、
両親とも病気をしている家庭環境との秤にかけたら、どう考えても後者の比重が高いと判断した次第です。
というわけでとりあえずムサビ日記で言うことは言って、あとは赤門をくぐって勉強する妄想をする事にします(後ろ向きだ…しかもなぜ赤門)。
正直、自分は「元気のある絵」より「整った絵」のほうを描きたい人間だったので(今でもですが)、
完全肯定はしなくとも完全否定は出来ないです。むしろ肯定も否定もしたい感じ。
小学校5〜6年のころ(酒井式では無いけど)「キミ子方式」を習ったことから、
漫画のように(?)「整った絵」を描くという一応の幸福追求を達成したことがあったので、少し複雑な気持ちなんです。
あくまでも「一応」なのですが。
…まとまらない。どうしよう。とんでもないことに足を突っ込んでしまった。
思うことあって、美術からも教育からも一歩下がってみたかったのに。
いや、下がってしまうのは「国民の義務」に反するのですが。
でもでも…ちょっと沼から上がりたい。でも無理。
›2007年07月15日
やっぱり前日にやっつけ仕事
しかも、日本工芸史のレポートを書くために午後から上野まで往復してきました。
書く予定のレポートは2つだけなので何とかいけますが…本当は4つあったはずなのですが(汗)。
そして帰りはまっすぐ鷹の台へ…いくわけも無く上野駅辺りをちょっとふらふら。
しかもアトレの本屋さんで漫画買っちゃうし!
まずはヤングアニマル14号。
(アマゾンで見つけられなかったので公式HPにリンク貼ってみました)
羽海野チカの新作がああああ!(嬉)続きが気になるのでコミックス購入ほぼ決定。
それにしても久しぶりに漫画雑誌買ったなあ。最後に買ったのはアックスの52号(流通上は書籍扱い)だったかな?そのセレクトも濃いけど。
ただ、アニマルを次号も買うかは怪しい…古雑誌がかさばるのも厭だし、グラビアとかほかの作(以下略)。
いや、自分も二宮ひかるの作品(アニマル時代のやつ)持ってたりするんですけどね…しかも後輩に見せてヒカレてしまった(オイ)。
もう一つは「ふたりごと自由帳」
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実はこのお二人の同人誌を何冊か持っていて、掲載作の半分以上はすでに読んだことがあるのですが、それでも買ってしまいました(笑)。でも書下ろしが何作かあったので少しは得したかも。
「本業」のほうの作品も読んでみたいけど…いつになるんだろう(汗)。
そして、レポート用紙の修正液を乾かす時間で、ネットをやって、アニマル読んで、ふたりごと自由帳も読んで…時間を無駄にしていく(汗)。
›2007年07月14日
3・国勢調査を調査する(山本勝美)
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手に取った理由:
きっかけは忘れたが昔読んだことがあって、日本国憲法の期末レポートを書くに当たって読み直してみた。
読後感:★★★☆・(3.5)
軽く感想:
「調査する」というよりかは、コテンパンにたたいています(笑)。
一方的な気もするけれど、小冊子だからそこは突っ込むべきことではないのかな。
「建前の数字」を決めることって結構重要だってことはわかるんだけれども。
理想と建前の大きさの割りに、結構雑で脇の甘い調査方法。
建前を守るどころか失うものも多いんじゃなかろうか。国家にとっても国民にとっても。
ここ2〜3年で個人情報の取り扱いの問題が多発したけれど、95年に発行されたこの本はそれをきちんと見据えてたと思う。
少なくとも、調査反対派の理論をまとめられたのは大きい実績だと思う。
本の内容が一派の主張っぽい感じもあったので★を少なめにしたけど、割と読んでおくとこの先の時事ネタがいっそうリアルに感じられそうな予感。
昔ながらの賄いつき下宿をやっている知り合いの話ですが。
「住民票を移さないまま上京して、ある家の一室を間借りしている」というケースの取り扱いについて、
大家さんも知らなかった上に、調査員さんもいまいちルールを理解してなかったらしい。
そのため2年前の調査のときは、下宿人用の調査票を受けとりわすれたとのこと。
(本来なら住民票よりも現実的な住居を優先するみたいです。ホームレスの人にも調査票は交付されますし)
というわけで、今度「平成17年度の人口」を見かけたときは、頭の中で5人分足し算しておいてください。
いや、5人じゃすまないかも、全国的に見ると…(汗)。
›2007年07月12日
明日は講評
…の前に、ここ最近気になったことを。
学内生もここを結構見ているらしいから、ちょっと言わせてください。
昼休みに1号館下で、保健室の先生が机を出してます。毎日ではありませんが。
何でかというと、4月の結構診断の結果を配るためです。
今までは「1号館まで取りに来てくださいね」で終わってた気がするけど、
あまりにもみんなが面倒臭がっているために、いよいよ痺れを切らした模様。
じめじめした中、どれだけ取りに来るかわからない診断結果を前に立っている様子は、見ていてかわいそうでした。
というわけで、自分の個人情報は自分で後始末をつけてください。
でないと保健室の先生が報われません。
とはいえ、やはり1号館までわざわざ行くのは面倒臭そうだ(苦笑)。
診断結果をいっせいに郵送する方が楽だけど…切手代約30万円(汗)。
保健室がどれだけ予算を持っているかはわかりませんが、結構な出費になりそう。
かといって、身長やら体重やら病歴やらの情報を簡単に捨てることも出来なさそうだし、
人の通り道に机を出して配るのが結局手っ取り早いのかも知れない。
…でも、昼休みだったら1号館下より、世界堂と12号館の間にいたほうが効率的な気がしますが(苦笑)。
ゲキムサさんも12号館前でチケットを売ってますし。
保健室の方、もしこれを見ていらっしゃったらご一考を。
›2007年07月04日
ぶっとびー!
といっても、自分は宮沢りえさんのアイドル時代は知らないのですが。
写真集騒ぎの時にはまだ小学校に上がるか上がらないかでした。
で、自分が「ぶっ飛んで」いるのは、お金のことです。
あした、また諭吉さんが天に召されます。
6月の半ばにも召されたはずなのに。
でも、自分はまだ安いほう、らしいです。FRPだから。
今から卒制が怖い…から、夏休みのあとからバイトに入りたいけれど。
因みに、木彫と石彫。
実は木彫のほうが材料費がかかるらしいです。
木の種類と大きさにもよりますが、2年後期の実習では石彫の方が安いらしいです。
安いからといって、安易に選んではいけませんが。
(石を選んだグループでは、彫り終わらずに単位を落として今夏に補習を受ける人がちらほらいるらしい)
素材に対しては真摯に、感謝して向き合う…自分も人のことはぜんぜん言えませんが。