2006年12月08日

黄金比

今日は彫刻学科の餅つき大会でした、というのはおいといて(オイ)。

センター利用、全学科でですか。
しかも彫刻でも推薦入試とは。
何か勝負にかけた感じがします。
何かを捨てた気もします(笑)。
↑こんなこと、自分に言う資格があるかはわかりませんが。
友達は「推薦なんかやったら、余計デッサンかけない人が入ってくるじゃん」といっていましたが、そしたら受験絵もまともに描けず、かといって今まで創作活動をやってきたわけでもない自分はどうすれば(汗)。


で、個人的に気になるのは、募集の比率なのです。
おそらくそこはムサビさん、「推薦で青田買いをして懐を潤しておこう」なんて考えてませんよね…?(汗)
特に彫刻の定員は33人、日本画も40人ですから、下手に推薦比率を上げると定員割れを起こしかねませんし。
つーか、この人数で分割募集するのはそもそも厳しい気がする(苦笑)、というのは自分の主観ということでしょうか。


というわけで、ここから赤岩の妄想タイムスタート。

(どーでもいい妄想を気持ち悪いくらい書き連ねているだけなので、それでも見たいという人だけ続きを読んでください)

**以下一個人の妄想です。公式情報はまだ出ていません**


推薦に関して。

日大の入試情報を参考に考えると、美術学科(絵画+彫刻)の一般定員が35人なのに対して、AOが6人、公募推薦が10人。あと付属高校からの進学を考えると、総定員60人くらいのうち推薦系の入学が4割くらい。意外と多いことに気づく。

造形大の入試情報も見てみる。美術学科は推薦定員は2割(彫刻専攻だと一般28:推薦7)。ただし、実際の推薦入試は定員割れのようです(彫刻の志願5人、うち合格は3人。絵画は応募は多いけど合格者を一桁に絞っている)。
あと、造形は「定員」のことを「目標数」というのに今気づいた。受験時代はまったくもって見逃していた(と思う)。

因みに我がムサビの場合、映像は85人、芸文は80人の定員中推薦はともに15人。枠が17〜18%なので、やはり一般入試をメインにしたい様子(在校生からの視点で)。


センターに関して。
多摩美でセンター利用している学科では、その定員率は20〜35%。学問にいそしむイメージのある芸術学科はセンター利用がやや大目。

あとは…関東の主要美大だとセンター利用はそこだけかな。藝大は国立だから利用率100%だけど(笑)。


以上のことを踏まえてみると(…参考になったかどうかは別として)。


彫刻学科(定員33人)を推薦:センター:一般で分けるとするなら、


6:7:20

が堅いところかな、と勝手に推測しました。

もうちょっとセンターを増やすなら、


6:11:16 (これで一般枠が5割弱)

いや、思い切って冒険するなら、


13:7:13 とか(推薦枠4割)


デッサンよりも発想法や過去の製作実績重視になるだろうからこれはこれで面白そう。
でも、果たして13人も応募がくるかは微妙…、いや未知数(笑)


もんだいは、枠を狭くすることが、即優秀な人材の選抜につながるか、ということですが、それは自分が言えたことではなさそうです(汗)。
だったらこんなに妄想の文を書くなって話ですが。


**妄想終了**




Posted by akaiwa at 2006年12月08日 00:31
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.musabi.com/blog/mt-tb-musabi.cgi/6347

コメント
コメントしてください




保存しますか?