2006年10月25日
芸祭から話が外れるけど
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-00000014-yom-soci
↑今回は地理歴史だったから問題が表面化したけど。
私立だと「芸術が3年間で1単位」とかやってるところもざらなのです。
教職課程を履修しているムサビ生さん、就職先のカリキュラムには気をつけてね。
(別に時間数が多いからよい教育が出来るとは限らないけど、法律は守りたいよね)
家庭科はもっと悲惨だったり。平成に入るまで文字どおり「女子教科」だったので、男子校だと家庭科室すらない場合もたまにあります(男子は履修しなくてよかったから)。
そして学校側は受験科目にお金をかけたいから、家庭科はパソコン室で3クラス合同授業という学校もあるらしい…。
↑という同人誌を読んだことがあります。この人の学校、今は改善されてるのかな…。
とはいえ、カリキュラム組みに苦労することにも一因あるのを忘れてはいけない。
自分は、中学・高校・大学受験を経て「受験オタク」になってしまって、
子どもの分際で指導要領の本を買ってきて、
学校のカリキュラムを作る遊びをやってました。どんな子どもやねん。
(しかも現在進行形)
今も、学校のパンフレットがあると、一番にカリキュラム表を探してしまいます(コラ)。
なので(?)、今の週休2日制だと教科数をやたらと増やせないことも(紙の上では)わかってます。
しかも、今は情報科が必修ですし。
「総合学科」とか「授業選択性」という形で選択肢を増やしたらどれを取るか迷うことはわかってることだから、むしろ余裕のある時間数のほうがいいと思う。
まだ高校生は、自分の責任で何でもできるわけではないから、練習用紙(時間)は多目の方がいいかも。
…でも、どの学校も1日7限までになってしまったら、疲れてしまって脱落する子がかえって出てきそうだから…うーーんバランスが難しい。
はい、中途半端な美大生がナマ言ってすみませんでした!!
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