2006年09月15日

0:「読書」が足りない!!

「活字」からは離れていないが、「読書」はしていない。
自分の悪いところはそこかなぁ、と最近思うようになりました。

活字を眺めるのは好き。でも「読んで」いるかというとちょっと怪しい。
小学生時代は、暇になると地図や電話帳をひたすらめくっていました。
中学3年のとき実家にパソコンがやってくると、インターネットでひたすらリンクの青い文字をクリックしていました。
塾に長く行ってたせいか、受験案内をやたらと読んでいました。
今でも、説明書とかを「眺める」のをついついしてしまいます。

自分にとっての「活字」は、情報収集のためのものでした。

やたらと知識を得ることに一種の快感を覚えてました。
知ったかぶりする自分を、頭がいいと勘違いしていました(汗)。
頭の中の知識を回転させて、自分の世界で花開かせることが趣味になりました。
やたらと言葉を並べることで、たくさんの情報を動かせていると錯覚していました。

が、それは結局「脳内完結」という名の井の中の蛙であったと、最近気づきました。

そして、自分には有機的な体験の積み重ねが足りないと思うようになり、現在進行形であせっています。
年相応の教養と判断力がない、と。

で、自分改革をしたくなって思いついた策が、「読書」でした。
やたら言語化したがるのにボギャブラリーが貧弱。
聞きかじりの知識ばかりで系統化された教養になっていない。
その上物事が中途半端になりやすい、根性なし
なので1冊、また1冊、最初から最後まで読む経験を積み重ねていきたいなと。


活字だけでは偏る気もするけど、やらないよりかはましだと思うからいざ実行。
コンプレックスだけで終わりたくないための読書マラソン。
目標は、卒業までに最低50冊、できれば100冊。

以下、(余計な)補足を。

「読書マラソン」という単語は、自分の場合中学のときに見た某高校の学校案内で知りました。そのことを思い出してやり方の参考にしようとHPをみてみたのですが、詳しい説明はありませんでした。確か読書用の専用ノートを配布していたはずなのですが…。

で、ヤフー検索をかけてみたら、全国各地の大学生協のHPがヒットしました。
どうやら生協全体で大学生に本を読ませようと運動しているようです。
大体ルールはどこも一緒で、書籍販売用のPOPを10枚書く毎に割引券をプレゼント、50枚や100枚になったらもっと豪華な記念品がもらえる、という感じです。
いいなぁ、生協のある大学は…(ムサビはないんですよ)。

参考までに東工大読書マラソンHPを。色々な大学生協のHPの中で、特設サイトを開いている上に内容が結構充実していたので。

ムサビコムの赤岩日記でも生協方式に近いやり方でやってみます。
10冊ごとの特典は…リッチに外食して、そのときの画像をアップするとか?(いらんいらん)


今日はとりあえず予告まで(読んでないのかよ)。



Posted by akaiwa at 2006年09月15日 23:54
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