2006年09月10日

越後妻有のよろしくない回り方(そのいち)

7:30 練馬区役所前から新潟行きの高速バスに乗る。途中の案内看板の地図が微妙に合ってなかったのを見たせいか、バス停を通り過ぎてしまい危うく迷ってバスに乗り過ごすところだった。

8:35 上里SAで休憩タイム。売店で新潟の地図を発見。十日町付近は縮尺が6万分の1でちょっと粗いけど、この先本屋さんに寄れるかわからないので思い切って購入。

10:10 六日町ICで下車。地図によると1キロ歩かないところの路線バスの停留所があるらしいので行ってみる…あった。
が、次のバスは1時間以上あと。しょうがない。六日町駅まで歩いていこう。岩間駅〜分校間よりかは短いし。
歩いている途中、念のため携帯で時刻表検索。次の電車は10:53で、その次は12:01!?あまりのんびり出来ないかも。

10:40 六日町駅着。駅前ではちょうどフリマをやっていた。でも見る時間はない。近くのショッピングセンターにAコープが入ってたのでそこで1ℓペットボトルのアクエリアスを購入。田舎では店があるうちに買っとくべき。
そのあと、ほくほく線に乗って十日町へと向かう。都電のようなワンマン運転、無人駅では整理券配布、ボタンを押さないと開かないドア、そして運賃表示機に出る異様に高い金額にびっくり。見聞きするのと実体験するのではやっぱり違う。

11:10 十日町着。駅近くのセンターでパスポート・ガイドマップ・ガイドブック(美術手帳の増刊)を購入。
十日町のピュアランドという広場では、ムサビの元講師が出展して、ちびくろのOGも手伝っている作品があるのでそこまでの行き方を聞いてみる。
…20分くらい歩きましょうとのこと。自転車だと坂がきついし、そもそもレンタサイクルが出払っちゃっている状態。うん、20分だったら歩いていこう。
その前に腹ごしらえを…と思ってウロウロしたものの、近くにマックみたいに早くて気軽に食べられる店がない模様。とりあえずピュアランドに行こう。

12:00 ピュアランドに到着。製作者の守屋さんと小串先生(元・教職課程担当)、ちびOGの「おがっち」と会う。
これからどうするの?と聞かれて、予備校友達が参加した「脱皮する家」に行きたいと言ったら…。

「えーーーー?あそこは行って帰ってくるだけで1日がかりだよ。バスが通ってないから車で行くしかないし」
「そうですねー、地図でも端っこのほうにありますし」(←まだ事の重大さに気づいてない)
「まつだい駅から車で20分くらいかかるよ。駅前でレンタバイクとかあるけど」
「いや、免許はまだ取ってる最中で…」
「え、原付もないの?」
「ないです…」

結構呆れられてしまい、事の重大さにようやく気づく自分。

で、解決策はというと。

「もうこうなったらヒッチハイクしなさい!今日は最終日だから脱皮する家に行く人が多いだろうし、駐車場の近くで車を捕まえなさい!」
「え、ヒッチハイクですか…」
「そうよ、歩いていけるわけないから紙に「脱皮する家まで」と書いて車を捕まえなさい」
「…(汗)」

で、たまたまそばにいた老夫婦に守屋さんがお願いをしてくれて、とりあえず松代まで乗せてってくれることに。
何度も謝りながら車に乗り、まつだい「能舞台」を目指すことに。
どうなる、赤岩。

かなり長くなるので、明日に続く。

(文中の時刻はおおよそのもので、会話の内容はあまり正確ではありません。ニュアンスで読んでください)




Posted by akaiwa at 2006年09月10日 23:07
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