›2005年08月29日
学校バイト
というわけで、スクーリングの片付けのためにムサビ内のありとあらゆるアトリエに潜入しました。
普段は絶対入れない工デの工房とか、中に入ると面白かったです。
馬鹿でかい工具を見ながら、中学の技術室を思い出したり。
あと、年に何回も使わないであろう5B号館の倉庫とか。
ファインの人はほとんど入らないであろう10号館の吹き抜けとか。
ちびくろの先輩のロッカーを見つけては自分で勝手に得した気分になったり(おい)。
普通にムサビ生をやるのとは違った校舎の楽しみ方ができました。
そういえば。
同じ作業班になった人から、「ムサビ日記かいてるでしょ?」といわれてしまいました(笑)。
MAUCL(漫画研究会)の人から話を聞いた模様。
自分って、結構ばらしてるほうなんだなぁ、と実感(おいおい)。
ばれたついでにもっとばらします。
明日は吉祥寺キャンパスに行きます。
普通のムサビ生よりもっと「ムサビの校舎」を探検してきます。
だってこういうときじゃなきゃ絶対吉祥寺には行かないもん。
›2005年08月28日
たった今『死ぬかと思った』(という本)的な出来事が起こりました。
赤岩は視力0.03(左)。小4からずっと眼鏡をかけています。
が、大学を入ったのを機にコンタクトにも挑戦。
5月の終わりごろに1DAYタイプのものを作りました。
それでも基本は眼鏡ですが、気分やその日の予定によってはコンタクトをつけたりします。
で、さっきやってしまったこと。
右目のコンタクトをはずし、左目のも外してみたら…。
レンズが半円状。
どうやら乱暴に扱ったせいで、目の上でレンズが裂けてしまった模様。
なのでもう半分は眼球の上に残っている…はず。
でも相手は無色透明の代物。いくら目をこすっても見えないものは取れなくて、その上どんどん目が充血する。
指で取れないならと、綿棒まで取り出す始末。
そうしているうちに、目頭の辺りにころころとした異物感が。
どうしよう。これはレンズのせいかごみが入ったのか。
もしかしたら目のこすりすぎで炎症が起きたのか…。
あしたすぐ目医者に行こう。でもレンズがついたまま寝るのはちょっと危険だし、でも急患で病院に飛び込むことでもないし、どうしようどうしようDOUSIYOIDOUSIYOU…。
1円玉サイズのぶつのせいで、でもそれがデリケートなせいでパニックになる自分。
血の気が引くわ冷や汗をかくわ、おとなげない。
そこで一度冷静になって、まぶたを指で上げて目頭の辺りを鏡で見てみたら…。
あったーーーーー!
眼球の上半分のところに不自然な段差が。
破れてずれた、もう半分のレンズでした。
その後、悪戦苦闘しつつも指と綿棒を使いレンズを救出。
目頭の異物感も消えました。
まぁ、大事には至りませんでしたが、これをいい機会に一度目医者に行ってきます。
ちょうどコンタクトを買って3ヶ月目だし。
しまった。
これは本家のWEBやぎの目に投稿すべきだったのか。
›2005年08月27日
おおっ
そうなんです。
分校は生活するだけでも一苦労なのです。
お風呂が五右衛門なのはよしとして、ご飯も人数が多いから釜を使って薪で炊くし。
なんでもボタンひとつでできる東京での一人暮らしとは大違い。
でも、その大変さがまた面白かったり。
…って、今回は訳あって薪を使う仕事ができなかったんですけど(汗)。
来年はやりたいなぁ。
ああ、また岩間に行きたいなぁ。
どっちみち、9月の中ごろにまた行くんだけれど。
(図工教室の写真を販売するのです)
ところで。劇むささんは20人前後で合宿するようですが、
我がちびくろは最大で65人ほどに膨れ上がったことがありました。
子どもは25人に抑えてあるのですが、今年は学生が異様に多くて大変でした。
バイトとかで行ったり帰ったりの人も多かったけど、それでも最低20人はいたと思う。
(去年なんかは15人くらいしかいなかったらしい)
一番大変だったのは、食事。
ただでさえ量が多くてテンぱるのに、自分の料理力のなさが余計に足を引っ張って…。
家でがんばらねば。
›2005年08月23日
もう一回ただいま&定期入れ
はい、また間を空けてしまいました。
実家に帰ったら、こまめに更新するどころか自分の生活リズムが崩れてしまいました。
図工教室では毎朝6時起きだったのに…。
話はものすごく変わって。
今年からICカード化した学生証のこと。
友達が4年間写真が変わらない事を知らずに、セーラー服姿のものを使ってしまって「やっちゃったよー」といった話をしていたのですが、そのときにふと自分の学生証を見てみたら…。
顔写真の印刷が、定期入れでかなり擦れてる…(汗)。
いや、前々から「ちょっとはげてきたなぁ」とは思っていたのですが、半年足らずでやばくなるとは思ってなかった。
なんかもう、軽くスノーノイズが入ったテレビみたい(わかりづらいかな)。
100円均一で買ったビニール製のだからなぁ、と学生証を定期入れから取り出すと…。
ビニールに、転写されてる…心霊写真みたい(笑…っていいのか)。
確かに、定期入れを買うお金をケチった自分も悪いけど…もうちょっと印刷が強かったらよかったのに。
(今見たら、文字の部分も心なしか滲んでた)
結局、ドンキホーテで2500円くらいのものを買いました。
›2005年08月17日
徒然なるままに
ちょっと日記を書くのをサボってたので、その間のことをいろいろ。
★8月14日(日)
江東区某所で煩悩の渦の中に入ってみる。
(固有名詞は出さないけど、自分が漫画研究会に入っているので分かりますよね)
朝市で部のスペースに立ち寄って挨拶と差し入れを。
その後自分のペースでゆっくり本を買って、閉会間近に部のところへ行く。
別に当番ではないのに後片付けの手伝いをして(たまたま男手が足りなかった)、
先輩のところにみんなで挨拶に行った後(…あれ、あの方うちのOBでしたっけ・汗)、
そのまま打ち上げまで一緒に(しかも自分が店セレクト)。
そのかん、いろいろな漫画の話が出てたけれど、エヴァとかガンダムとかを読まなかった赤岩さんにはチンプンカンプン。
(基本的に「個人的に好き!!」と思った作品しか読まない人間なので、はやりものの話は苦手)
話に入れない状態で、先輩に「自分ってここにいていいんですか?」を連発。
部員だからいいじゃん、といわれて安心はしたけれど。
かといって話に出てきた作品を、人に合わせたいがために無理して読む気にはなれなくて。
なので「漫画研究会」というサークルの中での自分のポジションを、どういう風に作っていくかを目下考え中。
創作同人の話ができる人がいるといいな…(独り言)。
★8月15日(月)
初めて入った近所のBOXギャラリー。そこで面白いものを見かけた。
「和紙布」
ぺらぺらの和紙を、細く割いた後よりをかけるなどの加工をすると、硬いひも状のものができる。
それを編んでいくことによって、布ができるということらしい。
(詳しい作り方は失念…)
ギャラリーにあった和紙布の財布は、まるで帆布か何かでできているように丈夫だった。
オーナーさんの話だと、使っているうちに川よりいい味が出てくるし、しかも洗濯まで可能とのこと。
「紙」という一見弱っちいものでも、人の手にかかるとここまで丈夫で質のいい物ができるのに、自分は目からうろこが落ちまくりだった。
恐るべし、素材感覚。
が。
ギャラリーのオーナーさんの話によると、「みんな感嘆してくれるけど、買うまでには行かない」とのこと。
さっきの財布は1万円を越えてるし(作家としてのプライドだろう)、ここまですごいとむしろファインアートか何かになってしまいそう。
実際、市民ギャラリーっぽかったBOXギャラリーの中で、和紙布の財布は明らかに異質なものだった。
かといって、「アート」として認めてもらうことを目的に、どこでこの作品を紹介すればいいかと考えると、先立つものの問題が重くのしかかる。
(銀座のギャラリーは1週間レンタルでさくっと30万円超えるし)
「見慣れぬもの」「今までなかったもの」を認めてもらうには、発表をする場で悩むのだなと思った。
…なんか、数年後の自分を見ているようだ。
(彫刻で飯を食うかは分からないけれど)
★8月16日(火)
大学に行って、自刻像の一つでも作ろうかと前の日に思っていたが、寝坊+土砂降りで断念。
焼きそばを作ったり、郵貯の通帳を更新したり、現像に出した写真を受け取ったり、TSUTAYAでCDを借りたり…。
久しぶりに、「今すぐやるべきこと」に囲まれない一日だった。
その分、だらだらしてしまいましたが。
★8月17日(水)
思い立ったが吉日。
ネットで偶然見つけた「現代彫刻美術館」に昼から行くことに。
目黒駅からバスに乗ったけど、あそこまで三次元的に入り組んだ道だとは思わなかった。
坂を下りてって、急に細い道に入って、その先はカクカク曲がりくねってって…あんなバス向きでない道にも路線を引いた東急はえらい気がする。
その後、バスを降りて、軽く迷って(笑)ついた美術館は、「大きな画廊」という感じがした。
入場は無料だし(お寺の教化活動の一環だから?)、
イメージしたよりずっとちっちゃかったし、
「喫茶室なのになんでメニューがないんだ?しかも電気ついてないし」と思ったら、
たまたま気づいた職員の方が無料でコーヒーを出してくれたり(これにはびっくりした)。
でも、作品はよかったと思う。まだ「観る目」も「基礎知識」もないから言っちゃだめだと思うけれど。
だけど船越さんの作品があったし、ほかにも彫刻界のビッグネームが名を連ねているし。
ここの美術館って、場所のせいか「美術館ガイド」にも載ってなかったりするけど、それ結構そんなことをしている気がする。
確かに、一見パッとしないでもないし、遠くから来るにはちょっと規模が小さいし、住宅街の中でひっそりとして寂しい気もするけれど(言い過ぎ?)、彫刻がほんとに好きな人にはいいところだと思う。
期待しすぎるとがっかりする十儲けで、損はしないと思う。
その後、中目黒→代官山へと歩き、五味太郎さんの展示をちょっと覗いてから(しまった、もっと観ればよかった)、ハチ公バスで渋谷に行き、そこから家路に着く。
★8月14日の追記
新入生だけで作る同人誌、自分も執筆したんですが…。
いまだに怖くて正視できていません(汗)。
呼んでくださった皆様、お目汚しであることをこの場を借りて謝罪します…。
›2005年08月14日
ただいま帰りました★
準備片づけを含めて約一ヶ月の分校生活から帰ってきました。
イヤー、長いようで短いようで長いようで(以下略)。
で、家に帰ってみたら、
パソコンの電源がつきっぱなしで(TVチューナーで留守録したあとにうまく電源が落ちなかった)、
しかもマウスが働いてくれないので強制終了。
そのあと冷蔵庫をのぞいたら、霜取りせずに電源を切ったために「るんるん」発生。
しかも長いメールを打ってたら携帯の電源が落ちたし。
独りぼっちで軽くパニくった末に、ホームシックならぬ「分校シック(軽度)」になってしまいました。
そりゃぁ、長い間いろんな人と共同生活をしてましたから。
そして一人でいるのが少し怖くなり、大家さんのうちに飲食物持参で上がりこみ1時間ほど話し込んでしまいました(←迷惑だ)。
そしたら気が軽くなったし、家に帰ってマウスの電池を入れ替えたら普通に使えるようになって、今こうして久しぶり飲むさび日記を書いているところです。
(なんか乱文になってきた…)
そういえば、パソコンのテレビ録画をチェックしてみたら、電源切れるのがうまくいかなかったせいで最終のものは7月29日…。
約半月もパソコンの電源をつけっぱなしだったうえに、それ以降の録画はすべて失敗に…。
ギャーーーーハチクロが恋からがぱにぽにがーーー!!
(↑オタク丸出し…)
ハチクロはがんばってDVD買お…。