リアルでギリギリな美大生の日常を・・・ (※微妙に非日常系日記)
« 卒業制作展二日目 | メイン | 卒展終わりました。 »
Search
ギリギリパワー
今日は五美展に出品する作品の搬入(ってか卒展の搬出?)の日でした。
そんでもって朝起きて薄々気付いてはいたんだけど
ずっと気付かないふりをしていて、
受け入れたくなかったんだけど、
今日作品の移動中に急に気持ち悪くなってトイレへ直行した時点で
残念ながら確信に変わりました。
KA☆ZEひーた・・・・(笑)
いやぁ〜気付かないふりしてたんだけど
嫌な寒気が背中からゾクゾクくんだよね‥‥‥
普通に昼飯のファーストキッチンのポテトゲロったし〜
あぁ〜頭いてぇぇ〜
ここまでくるとマジウケるわ〜(´∀`)アハハハハ
まぁ卒展後で良かった。
本当によく頑張った自分乙!!
※ちなみに去年卒制の講評前日にインフルエンザにかかった
大変気の毒な先輩がいました。みんなも卒制中は注意しよう!(←誰
しかし今日は梱包作業(作品を運ぶ時に作品が傷つかないように梱包する作業)が
17時までには終わらせなきゃいけなかったのに、
まぁ〜ひどかったです。
30分前ぐらいに着いたら結構な人数が梱包終わってなくて
『今どこ終わってないの!?』
って聞いたら
『○○○と○○○が終わってない。あ、○○○が誰もいなくてヤバいからそっちいって!!』
と言われてめちゃめちゃ焦りました。
まぁ作品が大きくてちゃんと搬出、搬入、あとちゃんと飾れるか(パネルが落ちないか)心配で
卒展終わったのに眠れない‥‥と言っていた子もいたし
作品が例年に比べて大きいってのもあるけどね。
それにしてもみんなギリギリすぎた。
もぅ立川で降りるのも今日で最後かも‥‥‥とか感慨にひたって
ファッキン行ってる場合じゃなかった。
私は今日終わる気が全くしなかったので、たまたま昨日適当に終わらせていたのだけど
だいたい終わらない側の人間だったので
やっぱり何事もギリギリはよくないなぁ〜と思いました。
みんな良い歳だしね。
研究室のみなさんごめんなさい。
でもギリギリに追い込まれると凄い力を発揮するのも
美大生の凄さで、高校の美術コースの時からそれはヒシヒシと感じていたりする。
ちなみにシルクスクリーン専攻の
前回の日記で『卒制焦ってません!』と言い放った彼女は
同じ工房で作業している院生にも心配されるほど完成するのか危うかったのですが、
締切一週間前辺りから
『光 の ス ピ ー ド 』
とも例えられるほどの脅威の速さで刷り初め、
工房は大爆笑の渦だったという‥‥(残念ながら私は別の場所で刷っていたので居合わせていませんが)
そしてなんとか講評に間に合い、私達は奇跡を目の当たりにし、
院生も自分のこと以上に喜んでいました。
そこで普通ならもっと早くからこの速さでやれば
もっと良いものができるんじゃないかと思うものですが
『いやぁ〜やっぱあたしってじっくり時間かけてやるよりも
短期間で集中して良いもの作るタイプなんだよね‥‥』
と、自画自賛してました。
いや、シルク工房は彼女をはじめとして神揃いでしたよね。ほんと。