リアルでギリギリな美大生の日常を・・・ (※微妙に非日常系日記)
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お見合い
もぅ卒業まで3ヶ月ぐらい・・・・
4年間早いものです。っていうか卒制終わるのか?
結構精神的ダメージが多いです。
さて、先日卒業制作の展示場所決めを行いました。
版画専攻では主に4号館、5号館の一部屋を2人で使うことになります。
もぅこの時期になると誰と一緒にやるかまで決めなくてはいけません。
調整会当日。
まだ決まって無い人が少しずつ探りを入れる。
『誰と組む〜?』
『え、決まってないならやろうよ〜』
このような流れでカップルが続々と成立していく。
しかし、争いを最も好まない版画のみんなでも、そんな簡単に決まるわけでも無い。
『3人にやろうって言われてるんだけどどうしよう・・・』
なんていうモテモテ野郎も。
そんなこと、きっと今後の人生には絶対に無いことだろう。
しかし、そんな上手い話ばかりではない。
『一緒にやりましょう。』
『ごめんなさい・・・・・』
正にねるとんパーティー状態である。
言った方も断った方も深い傷をおうことになる。
(その後断った側が妙に優しく接してくれるので余計に辛かったとのこと)
しかし私は勝ち組だった。
『四輪駆動は誰とやるの〜?』
『○○ちゃんとやるよ〜』
このような状況の中私は心配することは無かった。
なぜなら私は事前に、卒制計画書を書く際にもうシルクスクリーンの友達に誘われていたのだ。
『やっぱ他版種の子とやった方が良いかもよ?』
そんなポロとつぶやいた私の相方だったが、私は誰とでも良かったので大して気にしないでいた。
しかし、次の瞬間私の目の前で事件は起こった。
『ねぇねぇ、一緒にやらない?あたしこうやって飾りたいから丁度良いんだよね。』
そう、目の前で一緒にやると思っていた子が普通に友達を誘っているのだ。
私の周りに効果音が走る。
ざわざわ・・・・ざわざわ・・・・・・
あぁ・・・カイジってこういう気分だったんですね。
争いを好まない版画専攻で断るのが苦手なのは分かるが、
そういうことはもうちょっと早めに言ってほしい。
そういうわけで私は調整会というねるとんパーティーに数分後参加することになる。