リアルでギリギリな美大生の日常を・・・ (※微妙に非日常系日記)
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サマーウォーズ
そういえば私も先日サマーウォーズ見てきました。
監督は細田守という『時をかける少女』の人で、
この監督、ワンピースやデジモンの短編映画も制作していたのですが、
今回のこのサマーウォーズ。
予告編の時点で話題になっていましたが、
デジモンのぼくらのウォーゲーム(映画)とストーリーがほぼ一緒。
というかアイデアの3分の1がここからだと細田さんも言っているそうで、
お金と時間があったら当時ここまでやりたかったんだな・・・と感動しました。
っていってもデジモンも短い時間でかなりまとめられて面白かったけど。
OZの世界(電脳空間?)とかのデザインが村上隆っぽくて
アバターも全然タッチもフォルムもバラバラなのになぜか統一感があって凄いと思った。
あそこまでアバターのデザインに個性がでるようになれば
きっとネットがコミュニケーションツールとしてあれぐらい普及するんだろうなと思う。
そういう意味ではあの世界に達するにはまだまだ遠いんだろうな。
今あるアバターってどれもみんな同じ顔で着せ替え人形の枠を出てないし。
あと子供でも理解できる、大人も見ていて楽しいハートフル映画ということで
なんていうか宮崎駿よりエンターテイナーだなって思いました。
宮崎駿の映画ってエンターテイメントっぽいけどよく分からない話多いよね、
なんだよ川が竜になるって・・・・
それにしても私、電脳とか、AIとか、仮想空間とか、世界制服とか
そういう単語に弱く、アナログとハイテクが交わる世界観がとっても好きなのですが、
サマーウォーズはそういう意味で全てにおいてツボでした。
なんか電脳コイルに足りないエンターテイメント性が補われてた感じで(電脳コイルのスタッフもいたっぽいけど。)
消化不良だったものが解消されて気分が良いです。
・・・とここまで書いておいてなんですが、
いったい誰が読んだら面白いのか分からないレビューを書いてみました。
朝5時前のテンションなんです。許してください。
ちなみにサマーウォーズ好きすぎてというか、貞元さんの原画が見たくて
パンフ買っちゃったよ。絵コンテ集とか出てたら欲しいなぁ・・・
面白かったですよね、サマーウォーズ!
エヴァンゲリオンから始まった流れとして、視聴者を選ぶ内面的作品が昨今には多いけれど、サマーウォーズは誰が見ても必ず面白い、きちんとエンターテイメントしてるよね
といった趣旨のことを、映像屋の友人に言われてなるほどーと思いました。
投稿者 uto : 2009年09月03日 03:10
私は映像屋でも何でも無いですけど
エンターテイメントって良い意味でも使いますけど
悪い意味でのエンターテイメントって表現もありあますよね。
器用貧乏っていうか、平均点の作品というか、手本通りというか・・・・・
ただ“面白かった”で終わる作品ってのは心に残りにくいので
やっぱり信者がいるような作品には不の部分や
ある程度視聴者に答えを求める部分が必ずあるんで。
ってか新劇場版のエヴァはエンターテイメントを意識しすぎて
シンジくんの性格が変わりすぎててついていけませんでした。
投稿者 四輪駆動 : 2009年09月03日 23:32