リアルでギリギリな美大生の日常を・・・ (※微妙に非日常系日記)
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シルクでエコバックを作っちゃお☆彡
この間実習校に久々に行ってきました。
美術コースの2年生が文化祭でシルクスクリーンでエコバックを作って
一儲けしたいとのことで、
その制作の指導というかお手伝いというか保護者というか
スクーリングの時の院生の役割みたいな感じで行きました。
私は研究授業で2年生のうち6人だけシルクを教えたのですが
私が授業で教えたことを、授業外で自主的に行うことや、
授業をやってない人にも楽しさが伝わってくれるのは
とても嬉しい。
なんたって学校で教わったことを実生活で生かすことなんて
私の経験上10%にも満たないからだ。
しかもシルクスクリーンなんて、一生知らないまま過ごしていく人も多い中、
それがきっかけとなるなんてとても幸せだ。
そんなレアな経験となってくれたなら私もやったかいがあるってもんです。
形式的に書いた指導目標もバッチリ達成されました。
しかし、
90分でシルクを教えたもんだから、授業では3分クッキングのごとく
『こちらにあらかじめできたものが・・・』状態だったので
だいたいの刷り方の流れは分かるものの、細かいところは曖昧。
しかも私が教えたもんで色々適当なことが多く、
私も『まぁ時間無いし仕方ないな・・・』と思っていたので
このままの知識でもしムサビの版画専攻なんかに来たら、
私が教授に怒られる・・・とか思っていたのでそれを改善する良い機会だと。
そして案の定、片付けが雑だったり、紗がゆるゆるだったりと
色々ツッコミどころ満載でしたが、エコバックを20枚刷る間にみんな刷りも上達し、
授業でやってない子もちゃんと覚えられたことでしょう。
ちなみに刷ったものの一部がこちら。
これだけ刷れる高校生もそういまい。
きっとPTAのおばちゃんとかが買ってくれるに違いない。
高校生と戯れるのは楽しいし、これでお金もらえるなんて
『あぁ〜先生って楽しい職業だなぁ〜』
って思うけど、
待ち合わせに寝坊した時点で絶対に教師にはならないと心に誓いました。
僕には無理だ。
駆動様、こんばんは。
シルクスクリーン、楽しそうですね。
私が、高校のときの美術にはなかったです。
(先生が、版画はやらなかったです。普通の高校です)。
で、ムサビの芸祭で学生さんの作品がすばらしーなって思って、
毎年Tシャツとか作品買っているんですが、
シルクやるのは、版画専攻の学生さんだけではないのでしょうか。
娘は、店で雑貨とか一緒に見ると、「これは自分では作れる」とか言うのですが、作ってくれたことはないですね。
あ、でも練習課題かで、Tシャツにプリントしてくれましたね。
店では買えません。
高校生のバッグ、きっと好評のうちに完売ですよ。
投稿者 yukihaha : 2009年08月21日 18:37
遅くなってすいません。
普通シルクスクリーンは授業でやらないですよね。
準備もめんどくさいですし、作業スピードも速いので
少人数制じゃないと収集がつかないと思います。
私がやっているシルクスクリーンは版画ですが
テキスタイルとしてのシルクスクリーンもあります。
テキスタイルの方はデザイン学科が必修でやるらしいので、
どちらかというとそっちでTシャツなどは刷っています。
投稿者 四輪駆動 : 2009年09月03日 23:06