リアルでギリギリな美大生の日常を・・・ (※微妙に非日常系日記)
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吉田さん
全然書いてませんでしたが、今行われている午前の版画集中授業ではやっと
最後の版種、銅版やってます。
常識的に考えて、集中しすぎでどうなることかと思われた集中授業も
来週で最後。
時の流れは意外と早いもんですね。
ってかシルクが3週間(デモや講評含)で2作品提出とかが鬼すぎただけで
改めて考えると他はそんなでも無かった気がする・・・・。
あっ、でもこんなこと言うとデザイン科の人たちに怒られそうだからあんまり言うのはやめておこう。
ファイン系の“忙しい”なんて、きっと美大の中では通用しないのだろう。
そんでもって今の授業の雰囲気なのですが
やっぱ最後の版種だけあって気合いの入ってる人となかなか入らない人に別れますね。
特に銅板って色をあんまり使えないから興味無い人はとことん興味ないみたい。
でもやっぱり銅板が一番設備も揃って、教授も揃っているので一番人気っぽいです。(内部調べ
出席に自信のの無い私には作品で頑張るしかありません。(一応、第一か第二希望の版種なので
だから銅板は他に比べて気合入れて取り組んでいるのですが嬉しいことに
なんでか知らないけど、版画専攻のトップ(?)に君臨する教授、
池田先生に異様に褒められます。
本当にその光景は異様です。
決してわいろとか渡してる訳ではないです。
たぶん
『出席日数がやばい駆動』
という印象から、名前を覚えられたからだと思いますが、
(※ちなみに3年間の付き合いだったはずの池田先生は3年生の名前をほとんど覚えていません)
まぁ忘れっぽい先生なので褒めていたこともそのうち忘れてしまうんだろうなぁ〜
・・・・と思っていたら案の定、今日の授業に現われてひとこと。
『あいつはいるか?名前何だっけ・・・・・・・あっ、吉田!』
よ、吉田・・・!?
版画専攻に存在しない名前。
一同困惑。
『あの出席の・・・・・・』
えっ!? うちっすかっっっ!?
どうやら本名に1ミリもかすっていない吉田さんとは、私のことだったらしい。
私 “駆動” ですよ。
いったいどっから吉田さんはやって来たんだ。
何がともあれ、それが私の20年間生きてきて初めて吉田と呼ばれた瞬間でした。
とりあえず今回の銅板の目標は先生に名前を覚えるよう頑張ろうと思います。
2号館の授業のとき、よく手羽さんを見かけるのですが
授業のため話す暇がないので今度早めに教室をでてタバコを吸いにいこうと思う。