リアルでギリギリな美大生の日常を・・・ (※微妙に非日常系日記)
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銅板・間接技法編
季節アレルギーという方がムサビライターに2人もいて驚いた。
でも私の場合、季節アレルギーというか季節を先どって風邪引きました。
まぁ流行の最先端ってヤツですね。
今日のティッシュ消費量はハンパない。
さてさて、やっと銅板の制作が終わって一安心です。
あとはポケモンジオラマと進級制作・・・・・・ぐふっっ!!(血を吐く音
全然日記にかけなかったけど、
今回の銅板は間接技法というのをやりました。
1年の最初にも銅板の授業をやったんだけどそれは直接技法っていって、
版に直接エッチング(彫る)方法です(これをドライポイントって言います。
対して今回の技法は版にまずグラウンドっていう腐食防止用の茶色い膜みたいなのをひいてから
エッチングして、彫りたいところの膜をとり、腐食させて版を作ります。
腐食っていうと漢字だけ見ると腐って食うっていうから腐らせるのにどんぐらいかかるんだろう・・・
とか無駄な心配していたら、20分ぐらい腐食液につけておくと真っ黒な線がでます。
ちなみに腐食液につけておく時間の長さで黒の濃さが変わります。
間接技法の良いところ。
○ベタ面が作れる
○細い線が書ける
○線の濃淡が自由。
こんなところかな?
あとできた感想を見て思うのは、やっぱり銅板が一番“版画”っぽいです。
シルクやリトの作品はパッと見て、版画っぽくない。
それにしても今回の銅板は、夏休みとか芸祭の自主制作の時に作った子は
ずっと銅板をやってるわけで結構詳しいのです。
だから先生に聞かなくても友達に聞けば教えてくれるし、
変な事をやってるとすぐさま注意してくれるのでありがたい。
そんな感じだったので今回の授業は先生がいっぱいいるような感じで頼もしかったです。
時にキツイこともありましたがそこはクラスの暖かさでカバー・・・(してたと思う
やっぱ数回やっただけで全然熟練度が違うってことを改めて身にしみました。
でも相変わらず片付けは大変です。
片付けの大変さは
リトグラフ>銅板>木版>シルクスクリーン(水性)
って感じですね。リトと銅板はウエスがすぐ無くなる(´Д`;)
ちなみにシルクの油性インクはめちゃめちゃ片付けがめんどくさいらしい。
とりあえず版画を専攻したい人は
油が『汚れてなんぼ。』なら、版画は『綺麗にしないとあきまへんで!』
ということを頭に入れておかないと後々痛い目にあいます。
明日は講評。
結構ふざけたもの作ったのでドキドキ。。。
アニメやろうと思ってたけどあと3週間ないし、パソコンの容量が足りないので家で作れ無そうなので
怒られなかったら進級制作も銅板でこんな感じの作りたいな。
はい。
今日はこんなのブログに公開して良いのかってぐらい
小学生の日記みたいなしめかたですが
まぁ季節アレルギーとやることがいっぱいあるので勘弁して下さい。
それにしても銅板のインクが洗っても全然とれない。
コレは手洗い用にプリントクリーナー買わなくちゃだな。