リアルでギリギリな美大生の日常を・・・ (※微妙に非日常系日記)
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重力
今日からムサビは芸祭準備期間。
じゃあ授業は無いんだな。やりー!!
・・・とか思ってたら準備期間は明日からなんですね。
っつーことは今日、美術教育法のレポ提出だ。げぼーん(変な効果音
本当は芸祭の宣伝したいのですが、一応シルクの講評があったのでそれを描いて
シルクの授業はしめようかと。
講評は普通名前順にやっていくのですが、最初の5人(あ〜おの苗字の人)が
異常に厳しいというか・・・重かった。
『これじゃあ伝わらない』
『この形は違う』
『こっちの単色刷りの方が良い。』
とか完全否定。
しかも先生同士でも意見が対立するという非常に妙な雰囲気。
たぶん、この場所の空気に彩色するなら群青色だと思う。
『なんかみんな言いたいことないの?』
とか言われても、
『私はこの絵良いと思うし、表現したい事も分かります!』
なんて言いたくても、唇が重力に負けて開かない。
でも一つ思ったのは版画クラスのほとんどは女の子だというのに
作品を公表するのはみんな男の先生ということ。
そりゃあハートの絵とかお姫様の絵とか見ても、あんまり好感は得られない気がする。
・・・ということを、仕方ないからブログに書き綴って言ってみた。(卑怯
でもでも、みんなDMとかTシャツとか刷ってたのを見て、
先生たちは良い気はしなかったんだろうなぁってのは感じました。
それが講評であらわれたのかもですねぇ・・・
あと講評でなるほどなぁ〜と思ったこと。
水彩表現のようなうっすらした感じが好きな人は向かないかもと言ったけど
ちょっとずつ薄い版を重ねていってぼやっとした表現を作れるのです。
確かに他の版と違って1枚刷るのが簡単だからできるシルクだからこその方法。
それを聞いてますますシルクの可能性を感じた。
でもパソコンで作ったのをわざわざ拡大コピーして版にしていた工程を考えると
別にパソコンのプリンターでも良いんじゃないかとか思ってしまうけど・・・
まぁそれは私が版画という存在理由をいまいち理解してないからなんだろうな。
そういえば来年コース選択なのですが、
今の版画コースの先輩達は、やっぱり油からどうしても版画がやりたい!ってことで
ココに来ているわけで思い入れが私たちと全然違う。
むしろ油がやりたくて版画に入った子も少なからずいます。
それでなぁなぁと版画に進んでしまう人達を先生も懸念してるみたいですが
私は映像科行けよみたいな空気になっているみたい(爆
今回もクレイアニメの背景に使おうと思って刷った方のヤツの方が褒められたし
あんだけ映像映像言ってたらそういう空気になりますよね・・・
確かに版画で何描こうかなって考えてるよりかは
こんなアニメ作りたいなぁって考えてる方が好きかもしれない。
やっぱ版画の子が好きだからって理由で版画に進んだらいけないのかなぁ・・・
まぁ少なくとも先生たちには相当失礼ですね。
でもムサビの映像科行くなら学校辞めると思う。
それは映像科が嫌いとかいうわけじゃなくて、話を聞いていて単純に私に合わないと思うから。
先生には『自分のやりたいことやった方が良いよ。』とは言われたけど
やりたいことがあったらとっくにやってるし。
やりたいことが特に無いから大学に進んだのにココに来て決めなくてはいけなくなってしまった。
うーん・・・どうしたら良いんだろう・・・・いきなり人生の岐路にぶちあたる。
まだ将来の色んな選択肢が残っていて、
セーラームーンになりたい!と思っていたあの頃に戻りたい。
ふかさんが感光の仕方についてのコメントをしてくださったので貼っておきます。
実は通信の夏スクでは、機械使いません。すごくアナログな方法でやってます。それだとちょっと時間かかるけど(7分前後)、大げさな機械なくても、家で感光できますよ〜。
必要なのは脚立と感光用のライトと、アクリル板と、発泡スチロール板。それと暗室代わりの小部屋。写真の現像やってた知り合いの話では、押し入れで大丈夫