リアルでギリギリな美大生の日常を・・・ (※微妙に非日常系日記)
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入試対策(〜そして伝説へ〜編)
最近ムサビコムからのアクセスがかなり増えてます。
それは受験生が受験に対する不安からムサビコムに訪れているのか、
ムサビ生が暇すぎてどうしようもないという焦りからなのかは
さだかではありませんが、
まぁとりあえずこれからは受験のこと書かないとですね。
本当はパチンコ初体験の話とかあるんだけど、それどころじゃないって話ですよね。
はいはい。分かっておりますとも。
それは勝ったときにでもとっておきます。
さてさて、今回はドキドキの試験編です。
そぅ、現役生の皆さんは試験は不安に思うかもしれませんが
試験はめちゃめちゃ楽しいよ。
え?うちだけですかね?
大手の予備校とか行ってれば色んな人の作品見れるかもしれませんが、
弱小予備校では多くても40人ぐらいしか見れませんからね。
それが試験では全国から来ます。
井の中のかわずが大海を知る数少ないチャンスです。
とってもウキウキでワクワクでランランランです。
普通に楽しいですよ。
まぁ見てるばっかで自分のに集中できないのは問題ですが、
なんつったって試験には必ず伝説が生まれます。
『失敗は成功した時のネタの元』とは何度も言っておりますが、
もはや『成功した失敗のネタ』とも呼べるような確信犯的な
伝 説 の 受 験 生
が少なからず出現します。
特に芸大の試験では伝説だらけだから、
国技館行ったら見回さないと損ですよ。
ちなみに私が聞いた、本当にあた伝説の受験生の話。
その一、 『木炭デッサン』の試験ででっかい木炭を担いで出現。
いゃ、間違ってない、間違っては無いんだ。
ただ君は“デッサン”という単語に目を向ける注意力が足りなかっただけなんだ。
その二、 着ぐるみ着用して登場。
もはや3万払ってネタ作りに来たとしか思えない。
もちろん着ぐるみで試験をしたらしのですが結果は知りません。
その三、 『エロスをテーマに作品を作りなさい(?)』ですっごいリアルな性器を作り上げた少女。
言わずと知れた、多摩美の去年の試験。
ちなみに下ネタ話をすると顔を赤らめるような私の友達が
この空間に居合わせたのですが、この試験の話に聞いた時も、顔を赤らめていました。
もぉ〜〜あたしもその空間に行きたかったぁ〜〜o(*´д`*)oブンブン
はい。ごめんなさい。
悪ふざけはほどほどにします。二度と言いません。許して下さい。
その三、 試験が始まっても筆をとらず瞑想し続け、終了1分前、
『喝!』
といってキャンバスに点を打って提出。
何かを悟っているようですが、残念ながら凡人には理解できなかったようです。
ってか横にこんな人がいたら気になってしょうがない。
まぁ細かいことあげてるとキリが無いのでこの辺で。
美大受験は普通の受験に比べたら本当に面白いですね。
でも周りが奇抜な事してるからって自分もつられちゃいけません。
ムサビの油と版画は意外とみんな
『受験の時どんなん描いた〜?』『普通に描いた〜』という会話をよくしたので
対象物を素直に書いてる人の方が受かってるみたいです。
・・・おそらく。
まぁ普通って表現がどういう意味を指すのかはよく分からないですけどね。
あっ伝説に巡りあった人は四輪駆動まで報告を。