ムサビ日記 - 四輪駆動 -

今日は版画の追いコン行って来ました。
って事で真面目な事でも書こうかと。
　
４年生そして、奥山さん、お疲れ様でした。
　
　
みんなムサビ大好きなんだなぁ〜ってのがヒシヒシと伝わった
楽しい会でした。
これから皆さんそれぞれの道を歩むと思いますが、
自分を表現しつづけていって下さい。
　
　
　
でも、そんな中私は不安でした。
昨年は学校に行くのがどうしようもなくめんどくさくて、
４年生になったらこんな風に涙を流せるのか。
こんなに自分を表現しきる事ができるのか。
　
　
私は今まで満足のいく作品というのをほとんど作った事が無く、
作った作品はほとんど捨ててしまいました。
高校の卒制もすっごいいい加減で、
多分受験の時でさえ、もし作品が戻ってきていたら、即効捨てていたと思うぐらいです。
　
　
予備校行ってる時、
私　　『もぅ絵書くの飽きました。』
先生 『飽きっぽいの直したいんでしょ？』
私　　『はい・・・。』
先生 『じゃあとりあえず大学入ってから直るかもしれないよ。』
　
　
そんなやり取りの末、
そしてめでたい事に入学。
　
　
先生・・・
あれから一年たちますが直りません・・・(´･ω･`)
　

まぁ言ってもしょうがない事は分かってるんですけどね。
先生は予備校講師ととしてベストな回答をだしただけです。
そりゃあサッカー好きなら今から体育大学目指せなんて言わないですよね。
むしろ言われたらこっちも戸惑うさ。
　
　
中学の時は絵が本当に好きで、イラストレーターになりたかった。
普通に同年代で自分ほど書ける子はいなかったし、
普通になれるものだと思ってました。
　
しかしながら高校あがると同時に
夢中になるものがいっぱい増えました。
ハマれば飽きて、ハマれば飽きての繰り返し。
飽きれば何でこんなのが好きだったんだろうとすっかり冷める。
　
　
いったいどういたしたものか。
こんな美大生いないから相談もできないのでひたすら困っています。
　
　
でも一つ言えるのは根暗でオタクでも
普通に生きていける環境はココにしか無いんだなぁ〜と思います。
こんな素敵な感性を持つ人たちに囲まれて生活できる場所は
ココ以外ないんだなぁと本当に思います。　
　　
きっと相当私は路頭に迷うと思いますが、
なんだかんだできっと卒業できるでしょう。
部活もなんだかんだで三年間やりきったしね。
　
　
・・・って何でこんな事を言うかと申しますと、
実はあるフラッシュを見たから。

仙台では有名だった戦術君というサポーターの話。

彼は手にスケッチブックを持ち、
ベガルタ仙台の試合には必ず応援に来ていて、
サテライトや練習の紅白戦にまでくる、
ブランメル仙台時代から応援していた筋金入りのサポーターでした。

しかしながら３５歳という若さで他界。
早すぎる死でした。
その死は地方の新聞までに載るほど残念な事になっていました。
　
そんでもって戦術君は生前、
こう書かれたスケッチブックを高々と上げて応援していました。
　
　
　　　
　
２＋２＝４
　
２×２＝４
　
　
　
　
　

さてさてココで問題。
この数式の意味とは何でしょう？
感動の正解はランキングの紹介文にて。
　
※現在、この記事の答えは続きを読めばあります。