リアルでギリギリな美大生の日常を・・・ (※微妙に非日常系日記)
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嫌われ松子の一生の感想
今日JR駅の改札の前を通ったら
定期の販売機の前に長蛇の列ができていました。
世間では冬休み終了みたいですね。
いやぁ一週間優越感が得られるなんて・・・かいっかんwww(ノ´∀`*)
あっ!どうも。
学校の予定を把握していない四輪駆動です。今週は無い事を祈るのみです。
さてさて、
昨日バイトから帰って父がフランキー知ってるか?と、しつこく聞いてくるので
何のこっちゃと思っていたらリリーフランキーの東京タワーやってたんですね。
これはムサビ日記的にかなりおいしい話題提供です。
これは逃す手は無い‥
ということで今日は嫌われ松子の一生のレビューを‥
さて、東京タワーを華麗にスルーした所で
あらすじを・・・
まぁアレだ。松子さんの一生を不幸なんだけど面白おかしく、時折せつなく描いてます。
ちょっとあらあらしすぎましたかね。
まぁ詳しくは公式サイト参照で。
『嫌われ松子の一生』は日本版CHICAGOだ!
− 四輪駆動(美大生) −
駆動がもし感想を頼まれたらこう書くでしょう。
松子は救いようが無いほど不幸な女で、普通に描いたらかなりエグい。
でも、そんなエグいシーンはミュージカル調に表現され、
テンポよく一気に見せられます。
松子がソープ嬢になる所はすっごいCHICAGOを思い出しました。
まぁ意識してたのかも。
でも松子の方は芸人とか使ってブラックユーモア風に仕立てられてて
松子という存在がどこか現実っぽくなくて、おとぎ話みたいに表現されています。
ちなみに公式サイトには
《ディズニー映画のヒロインがたまたま別の扉を開いたら、松子のような人生もあるのでは》
という観点で作ったと書いてありました。なるほど。
あと色がフランス映画みたい。コントラストが良い感じ。
内容も他人の不幸はプーさんの大好物味というだけあり、
松子の落ちっぷりは見てて楽しいです。
あと電車男でエルメス役やってた、あの中谷美紀が、
すっげー顔するの。絶対あの表情するのに女優としてかなり悩んだ事でしょう。
でも完全にこの作品で彼女の代表作といえるでしょう。
やっぱ綺麗だけで女優はやってるヤツはダメだということです。
そういえばギャグ漫画の定義に、
『絵は上手ければ上手いほどギャップに笑える。』
・・・というものがあります。(たぶん
だからデスノートのパロがあんなに流行るわけで・・・・(大好物
ライトというあの秀才キャラが馬鹿笑いすれば、
面白い場面じゃなくても、そのギャップに笑ってしまう訳です。
それと一緒で中谷美紀があの松子を演じるから、なんかシュールな笑いが生まれます。
以前、しずちゃんと次課長の河本サンが主役のドラマがあったけど、
あれはダメですね。まったくもって笑いの基本が分かっていない。(何
まぁそんなお笑い論はともかく、評価は★★★★☆(星4つです。)
そういえば最近邦画に甘い気がする。。。
まぁ一番見て欲しいところは、最初に松子が変な顔する原因になった、
ピエロが昔おかっけ(?)してた、芸人さんだった事。爆
なんで当時あんなに好きだったんだろう・・・w
さて、次回はムサビコムらしいこと最近書いていないので
受験の事でも書こうかな・・・
よろしくお願いします。