ムサビ日記 - 四輪駆動 -

このタイトルのように検索して来て頂いた方、初めまして。
油絵学科版画専攻１年の四輪駆動です。
ムサビ生のギリギリでリアルな生活を綴っているのでぜひ読んでみて下さい。

・・・と、検索ヒットを増やすためにこんな事を最初に書いたというのは置いておいて、
芸祭、始まりましたよ。（遅

ムサビに来られた皆さんはどのように感じたのでしょうか？
さぞ大学の作りや、ムサビのパワーなんかに圧倒された事でしょう。

ちなみに私の高校の友人の『イケイケな感じの茶髪の男性恐怖症』をもち、
高校３年の受験真っ盛りの時に
いちご100％を読んで熱く語り、励まし合った女の子が、芸祭に来てくれた時の電話。

友　『駆動〜来たんだけどお店どこでやってるの〜？』
俺　『鷹の台ホールって所の横なんだけど今どこ〜？』
友　『今ねぇ、変な人達が歌ってるよぉ〜』
俺　『オケー！　今行くね！』

そして野外ステージに行く私。
あまり大きな声では言えませんが
妙な不協和音と共に繰り出される、バンドっていうかもはや合唱。
一番びっくりしたのはボーカルが歌っている最中に片手に携帯。
うん。確かに変な人達かもしれないな。きっと彼らもドMに違いない。
そんな感じで少ないギャラリーを見回して探してみるも
友の姿は見えず、再び電話。

俺　『今どこー？』
友　『今ねーまた変な人達がいる所』
俺　『それってなんか担いでたりしない？』
友　『あーそれそれ。』
俺　『まさか。。。』

案の定、鷹の台ホール前に男御輿の集団に遭遇してしまった友。
うん。確かに変な人達だ。一歩間違えば犯罪だ。
私はこの感じは好き・・・嫌いじゃないですが
女子美に行った友人にだけは見したくなかった自分。

俺　『ごめんね。変な物を見してしまって。。。』
友　『いやぁ〜ムサビは怖いねぇ。変な人達ばかりだ。』

本当はそうじゃないと言いたかったのですが、
巨大な真っ赤な物体を前にして残念ながら否定できず。

俺　『何時までいるの〜？うち２つ展示やってるから大したもん作ってないけど見ていってよ。』
友　『○○（友人の連れ）は何時までいる〜？』
友の友　『バスで帰るから・・・・３０分には帰る』
俺　『って事はあと１０分も無いんですけどｗ』
友　『すまん、じゃあそういう事だ』
俺　『はやっ！？』

お昼に帰って行く二人。立ちつくす私。
結局ムサビは完全に変な人達の集団というイメージで終わってしまいました。

ちなみにこの友人の連れの女の子。
以前友人に話を聞いていて知っているのですが、
かなりの天然で、しかもデッサンが神がかっているらしい。

大学入るまでデッサンをした事が無かったらしく、
眼鏡を忘れて石膏を想像画で描くという快挙を成し遂げた友人が
今友人が通っている予備校に行く事を、薦めたぐらい凄いらしいのです。
　
　　
　　　
　
　　
お前らも十分変な人達じゃねーか。