リアルな美大親の日常を
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2010年07月のアーカイブ
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アルバイトの思い出
「アルバイト」のお題が出ていたのですね。
遅ればせながら書いてみたいと思います。
高校時代…海のそばの町に住んでいたので、海の家で配膳やお掃除、
海水浴場の監視小屋で迷子のアナウンス、水族館でチケット売り。
夏のアルバイトはどれも本当に楽しかった〜。まさに青春という感じでしたね。
同時にこの頃からサブカルにどっぷり浸かっておりまして。
そういった雑誌を読むのが大好きでした。
「びっくりハウス」とか「宝島」とか「フールズメイト」などなど。
憧れの職業はもちろん「雑誌編集者」でした。
そうして上京してひとり暮らし。
はじめはコンビニなんかでアルバイトをしていたけれども、
ある日、ふっと、「宝島」編集部に電話してみたのです、
「アルバイトの募集はありませんか?」って。
今考えても無謀そのものなのですが、返ってきたお返事は意外や意外、
「じゃぁ明日来て」。
それから卒業までずっとお手伝いをさせていただきました。
編集の仕事は華やかな紙面とは裏腹にとっても地味な、まさに裏方さんで
アルバイトは更に使い走りなのですが
憧れの場所でしたからね、どんな仕事も楽しかったです。
インタビューのテープ内容をそのまま文字に直す「テープ起こし」。
戸川純さんのを起こしたとき、自分が聞き漏らさなかった彼女の小さな呟きが
インタビューの中でちょっとしたアクセントというか、彼女らしさの表現になっていたのが
とても嬉しかった。
作家さんのところに原稿を頂きに伺う。
内田春菊さんのところはちょうど「修羅場」を迎えていて
売れっ子作家さんは大変だな〜とか
ナベゾこと渡辺和博さんには玄関ドアを開けるなり写真を撮られたりとか
奥平イラさんとか盆栽アーティストの…ぅぅお名前失念、
とにかく色々な方にお会い出来た。大好きな景山さんにも。
たかがアルバイト学生に、みなさんとても優しく接してくれました。
小さな小さな記事も書かせていただきましたよ。
ライブも名刺パスで入らせてもらいました、これは役得でしたね。
当時の編集部にはかの敏腕編集者WさんやMさんがいました。
確かMさんが仰っていたと思う。
「バイトしたいなって思ってるヤツはたくさんいても実際に電話してくるヤツは多くない」
みたいなことを。
宝島社への就職はさすがに無理で(おバカな記事を書きつつ皆さん早慶ですから汗)、
編集プロダクションに紹介してあげるよ、みたいなお話もあったりしましたが
私はなんとなく実家に戻り、なんとなくOLに納まってしまいました。
結局、どこか中途半端な憧れだけで、これで食べていくぞみたいな
気概が足りていなかったんでしょうね。
いい思い出という言葉がぴったりな、今となっては別世界な経験でした。
テレビ三昧
三連休、みなさま楽しくお過ごしでしょうか。
夏になるとひょっこり出てくるモスキートにコックローチ達。
どちらも本当に苦手です。
先ほども台所にてコックローチに遭遇。
殺虫スプレーを振りまいたけれども彼の逃げ足は速い。
しかしスプレーを確実に浴びているハズ。
心の中で「ニイイチンスラ」と呟いてみましたが
はてさて、どうなっただろう…(怖いので確認はしない)。
過日放映された「@キャンパス」、1号のクラスメイトさんが
出演されていました♪
その他スタジオに集まっていた皆様方、とっても良かったです。
願わくば、もう少し校内の様子など紹介して欲しかったかな。
ムサビももう夏休みですなぁ…早い早い。
サイバラさんの自伝ドラマ「エリー」、お母さん役の渡辺えりさんが
いい味出してますね。
サイバラさんは東京MXテレビ「5時に夢中」の木曜日に
高須先生と出演するコーナーが始まりました。
この番組を観ていると、おばさんでいることが楽しくなってくる。
夏の新ドラマで一番気に入ったのは「モテキ」ですね。
ウン十年振りに聴きましたよ、大江千里の「格好悪いふられ方」なんて。
エヴァ劇場版「破」もツタヤで借りて観ましたよ。
つらつら書くと何気にテレビをたくさん観てる…
要するに家でダラダラ過ごしているっていうことで、
カウチポテトだわぁと夫に言ったら、今は巣ごもりと呼ぶのだそうで。
こんな最近のわたしでした。